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舞台挨拶・イベント

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『JK☆ROCK』初日舞台挨拶

2019-04-06 更新

福山翔大、山本涼介、小林亮太、熊谷魁人、DROP DOLL(チヒロ、ユイナ、ユキノ)、六車俊治監督

JK☆ROCKjkrock 配給:ファントム・フィルム
新宿バルト9ほか 全国公開中
© 2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ

 映画『JK☆ROCK』の初日舞台挨拶が都内にて行われ、福山翔大、山本涼介、小林亮太、熊谷魁人、DROP DOLL(チヒロ、ユイナ、ユキノ)、六車俊治監督が登壇してクロストークを繰り広げた。


 本作は、人気ロックバンド・JoKersの解散がきっかけで、音楽を捨ててくすぶっている主人公の海江田丈(福山)が、初心者女子高生バンドの指導をきっかけに音楽への情熱を取り戻していく姿が描かれる青春ムービー。

 劇中で2人のジョーを演じている福山が演じる海江田丈と、山本が演じる香月丞のどちらに共感するか、どちらが好きかという質問がふられると、キャスト陣の票はすべて海江田丈に。「僕は、自分の信念に向かっていく海江田丈の生き方が理想」(小林)。「僕は、芝居に対して熱い気持ちを持っているので、海江田丈に共感する」(熊谷)。「私たちもバンドをやっているので、バンドに熱くなっている海江田丈に似ているなって思います」(DROP DOLLの3人を代表してチヒロ)。

 この結果に福山は「不完全な人のほうが共感できるのかな? 香月丞は完璧だからね……」と山本は香月丞に1票も入らないことに悔しそうな表情を見せている山本をフォローした。しかし山本は「ガチでは落ち込んでないよ(笑)!」と負けず嫌いなところを見せていた。


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 観客からの悩み相談にキャストが答えるコーナーが設けられており、観客から「今年が学生最後の年になるのですが、やっておいたほうがいいことはありますか?」と質問があり、福山が「僕は学生時代にほとんど友達と遊んでいないので、できる限り遊んだほうがいいと思う!」とアドバイス。山本は「僕は遊びすぎてたので、今でも同窓会の誘いがいっぱいきます」と告白し、「いいなあー」と福山をうらやましがらせていた。また、山本は「学生の特権は制服。制服は卒業したらもう着ることがない。制服デートとか制服ディズニーは高校生しか出来ないし、やっといた方がいいと思うよ」とアドバイスしていた。


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 この日は、映画『JK☆ROCK』がイタリアで行われるウーディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門で上映されることを主演の福山が代表して壇上で発表した。昨年、上田慎一郎の『カメラを止めるな!』がシルバー・マルベリー(観客賞2位)を受賞した同映画祭での上映決定に共演者が一斉に「やったぁ!」と大喜び。


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 福山は「日本で作られたものがイタリアの人にどう届くのか、どういう反響があるのか知りたいですね」と感激しきり。山本も「本当に嬉しい。日本の映画を世界の人に観てもらえる機会はなかなかないので……」と同調した。現地へは監督が向かうそうだが、キャスト陣全員が「(自分も)イタリア行きたい!」と熱い思いをアピールしていた。

 最後に福山が「初主演映画の初日舞台挨拶ということで、ここに立たせていただいています。この景色をしっかりと目に焼きつけて、今後の俳優人生も頑張っていきたいと思います!」と客席に語りかけ、イベントは終了した。


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(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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