インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash




広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『シャザム!』

『シャザム!』日本語版吹替完成披露試写会

2019-04-19 更新

菅田将暉、緒方恵美、阪口大助、平野 綾

シャザム!shazam 配給:ワーナー・ブラザース映画
4月19日(金) 全国公開
© 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 映画『シャザム!!』の日本語版吹替完成披露試写会が都内で行われ、舞台挨拶に主演のシャザム役を務めた菅田将暉と、声優の緒方恵美(ビリー役)、阪口大助(フレディ役)、平野綾(メアリー役)が出席してクロストークを繰り広げた。


 本作は、DCコミックを原作に、ナゾすぎる魔術師からスーパーパワーを授かったビリー少年が「シャザム!」と魔法の言葉を唱えることでスーパーパワーを持つ(大人のヒーロー)シャザムに変身。そんな悪ガキ・ビリーと仲間たちの冒険と活躍が描かれる。

 吹替版のオファーが来た時の感想を聞かれた菅田は「ビックリしました! ついこの間ですもん……」と振り返る。「(作品の予告の)CMを見て、公開されたら観に行こうと思っていた2日後ぐらいにオファーが来たんです。まだ(吹替版を)録ってないの? (吹替の話が)詐欺じゃないのと思いましたよ」と当時の驚きを明かす。

 MCからスケジュールが空いていたのかと尋ねられた菅田は「ちょうどドラマ(「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」)が終わったばかりで、空いていました」とにっこり。「(オファーをいただいて)光栄です」と語った。


shazam

 『銀魂』、ドラマ「今日から俺は!!」)などを手掛けた福田雄一監督が日本語吹替版の監修・演出を担当。菅田は、「(字幕版と比べると)全体的にすごく分かりやすくなった。アメリカの分かりくいギャグがちゃんと日本語に換言されていて、笑えるところは笑えるし、最後にはすごく感動できる」と作品を熱くアピールした。緒方も福田監督について「作品を大事にしていて的確。言葉選びのセンスが素晴らしい」と称賛した。

 MCから、「本作の魅力をクロストークで」とリクエストされると、緒方は「シャザムと親友フレディの関係がいいと思う。ビリーはシニカルな感じで、斜にかまえていて、大人っぽい感じだけれど、シャザムに変身すると子どもらしさが全開になるんです。ビリー(シャザム)とフレディが(シャザムのパワーを知ろうとして)いろいろな実験を繰り返すシーンがいいですね」と話すと、菅田と阪口も「実験のところ、楽しかった!」と笑顔で同調していた。


shazam

 MCから「子どもの頃、大人になったらやりたかったことは?」と尋ねられ、緒方が「数学の先生になりたかった」と明かすと、菅田は「え! 一緒だ!」とビックリ。偶然の一致にテンションが上がった。菅田はほかに「おもちゃの大人買いがしたかった」と、無邪気に応えていた。そんな菅田に、緒方は「菅田さんって、(シャザムの)まんまじゃないですか? (セリフで)しゃべっていることに嘘がない感じ」と印象を語って、菅田を照れさせた。


shazam

 この日はサプライズでプレゼント抽選会が行われ、胸のイナズママークが光るTシャツや、サイン入りのポスターや全長2.3メートルのシャザムの像などがプレゼンされる場面もあった。


shazam

shazam


(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



関連記事
“爆笑”緊急会見風!?イベント

Page Top