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『小さな恋のうた』沖縄プレミア

2019-04-05 更新

佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木 仁、MONGOL800(上江洌清作、髙里 悟)、橋本光二郎監督

小さな恋のうたchiikoi 配給:東映
5月24日(金) 全国ロードショー
© 2019「小さな恋のうた」製作委員会

 MONGOL800が2001年にリリースしたアルバムに収録された楽曲「小さな恋のうた」。平成で最も歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位に輝き、新垣結衣やJUJUら60以上のアーティストがカバーするなど、世代や性別を問わず今なお歌い継がれているこの名曲から生まれた同名の映画『小さな恋のうた』。4月4日(木)、本作の舞台であり全編ロケを行った沖縄にて、プレミアイベント開催され、佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木 仁ら本作メインキャスト陣と橋本光二郎監督が勢ぞろいした!


 1ヵ月半もの期間、撮影生活を過ごし、終了すると“逆ホームシック”になってしまうほどにキャスト・スタッフ陣を魅了した沖縄の地に、完成した映画とともに戻ったキャスト陣と監督。この日はなんと「沖縄県の誕生の日」。沖縄県が布告されてからちょうど140年の記念すべき日を祝うと同時に、それぞれが沖縄への感謝の意を込めて挨拶した。

 さらには、本作のストーリーの元となった名曲「小さな恋のうた」を日本中に響き渡らせたMONGOL800のメンバー、上江洌清作、髙里 悟が登場!(儀間 崇は体調不良のため欠席)彼らは、本作で銀幕デビューを果たしており、映画出演の感想やエピソードを披露した。すると、監督からは「結構度胸のいることだと思うのですが、普段ステージで立たれてる経験があるからか、とてもリラックスして見えて自然に演じていただきました。“セリフなし”と言っておきながら現場で突然セリフを付け足したり、無茶振りにも応えていただきました(笑)」と彼らの演技に太鼓判。上江洌も「緊張しかしませんでした。改めて役者さんの集中力を近くで見られたので、これから僕らも演技に生かしていきたいなと思います(笑)」、続けて世良公則と共演をした髙里 悟も「世良さんの自然な演技が勉強になった」と、俳優進出を匂わす(?)発言でかぶせ、笑いを誘った。


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 そして、半年以上のトレーニングを経て本作に挑んだキャスト陣の、演技を超えた“本気のバンド演奏”に、本家本元のMONGOL800からは「(自分はMONGOL800なので)MONGOL800のライブは一生自分自身では見られない、経験することは不可能、と思っていたけど、今回映画の完成をみて“モンパチのライブを自分自身が観られた”と、入り込めた瞬間がありました。すごく新鮮だったし、感謝したい。短い練習期間でこれだけのクオリティ。頑張ってくれたキャストの皆さんに感謝したい」とお褒めの言葉が贈られ、キャストも感無量。「めっちゃ練習してたじゃないですか」と上江洌に労われると、佐野は「僕ら自身がモンパチさんの大ファンだったので、失礼のないようにしたいなという気持ちが大きかった分、たくさん練習しました。こうしてご本人様にお褒めいただけたのは、救われたと言いますか、嬉しい気持ちでいっぱいです」と、その喜びを語った。


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 そんな中、メインキャスト陣が「小さな恋のうたバンド(略称:ちい恋バンド)としてCDデビューすることが発表され、満席の会場からは大きな拍手が! それを受けてキャスト陣からは、CDデビューにたいしての喜びを語った。デビューが決まったことを受けて佐野は「撮影当時は思ってもみなかったのでとても驚いていますが、嬉しい!」と喜びをあらわに。小さな恋のうたバンドは、MONGOL800の名曲4曲のカバーを収録したシングル「小さな恋のうた」でユニバーサル ミュージックより5月22日(水)にメジャーデビューする。

 満席の場内は沖縄ならではの温かい雰囲気に包まれながら、フォトセッション時には客席から「小さな恋のうた」の大合唱が巻き起こるなど、胸アツなスペシャルイベントとなった。


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◆ 佐野勇斗 ◆

 去年の10月、11月に全編沖縄で撮影したこの作品を、いち早くお世話になった沖縄の方に観ていただき嬉しく思います。バンドとしてデビューさせていただけるとは撮影当時は思っていなかったので驚いていますが、バンドを練習していくにあたって、「音楽メッチャ楽しいじゃん!」と気づかされる自分がいて。映画が完成した後も、いろいろな方に僕らの歌を聴いてもらえることを嬉しく思います!


◆ 森永悠希 ◆

 沖縄の記念すべき日にこうして舞台挨拶をさせていただくことができて嬉しく思います。沖縄の皆様には本当に助けていただいた作品です。沖縄を中心に日本中に届けていけたらと思うので、皆様ぜひ一緒になって盛り上げていただけたらと思います。
 劇中では5人で演奏することはなかったので、本作をご覧になった方は、この5人で揃った演奏が観たい、と思われる方もいらっしゃると思いますが、それが叶って、すごく嬉しいです。


◆ 山田杏奈 ◆

 1ヵ月半、沖縄で撮影をして、沖縄の皆さんと沖縄の景色、全てがあって成り立った映画です。一つでも欠けていたら今の作品にはなっていなかったので、こうして皆さまに届けられてすごく嬉しいです。メジャーデビューというものが、自分の人生に起こるとは思っていなかったので、すごくビックリしてます。今も練習させてもらっていますが、なかなか無い貴重な体験だなと思うので、大事な時間だと思って楽しんでやりたいなと思っています。


◆ 眞栄田郷敦 ◆

 役者としてのデビューもこの作品、その上メジャーデビュー。ご縁をいただけたことを、本当にありがたいと思っています。5ピースでできることが嬉しいですし、映画とは違う声、気持ちも入っているので、新しい“5人での音楽”を届けられることがすごく嬉しいです。


◆ 鈴木 仁 ◆

 この仕事を始めてから音楽だけはやらないと思っていたので……音楽をやってること自体が自分には衝撃なんですが。この映画に出演できて本当によかったなと思いました。5人でバンドを組めて、メジャーデビューできることに、素直に嬉しく思ってます。


◆ MONGOL800 上江洌清作 ◆

 はじめて東京で顔合わせをし、その瞬間から初めて楽器を持った人もいる中で、これだけのクオリティ。実際この映画で流れた演奏シーンはみんなが生で歌って、演奏して、ライブをして、というものなので熱量が伝わると思うんです。
 嬉しかったのは、(自分はMONGOL800なので)MONGOL800のライブは一生自分自身では見ることができない、経験することは不可能、と思っていたけど、今回映画の完成をみて「モンパチのライブを自分自身が観られた!」と、入り込めた瞬間がありました。すごく新鮮だったし、感謝したい。


◆ 橋本光二郎監督 ◆

 沖縄で生まれたMONGOL800の皆さんが生み出した「小さな恋のうた」をはじめとする多くの曲をお預かりする形で、映画を作るというチャレンジだったのですが、これだけの名曲なのですごいプレッシャーでした。しかしキャスト、スタッフ、沖縄の土地と、そこで参加してくださった沖縄の人たちの力、それを借りることでなんとか素晴らしい映画が完成出来たのではないかと自負しております。
 (「小さな恋のうた」の)歌詞の中で「優しい歌は世界をかえる」という言葉がありますが、そういうことはあると思っていて、その「世界」は大きな世界や個人の小さな世界だったり、いろいろあると思いますが、歌や音楽というものが世界を変えていく力があると信じておりますし、映画にもその力があるのではないかと信じて魂を込めてこの映画を作りました。


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(オフィシャル素材提供)



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