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『劇場版シティーハンター <新宿プライベート･アイズ>』
公開記念舞台挨拶
2019-02-12 更新
神谷 明、伊倉一恵、山寺宏一、戸田恵子、北条 司先生、こだま兼嗣総監督
ゲスト声優：飯豊まりえ
配給：アニプレックス大ヒット公開中!!
© 北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽 獠。超一流の射撃の腕をもつ、裏社会No.１の始末屋（スイーパー）だが、無類の女好き。相棒の槇村 香は依頼人の女性に手を出そうとする獠を時に“撃退”しつつも、仕事のパートナーとして獠を支え互いに成長していく。２人の活躍を時にハードボイルドに、時にコメディチックに描いた北条 司による原作は1985年「週刊少年ジャンプ」で連載開始。87年にTVアニメが放送開始され、シリーズ140話、スペシャル３作に加え、劇場版３作を数える大ヒット作となっている。そんな「シティーハンター」が2019年、＜現代の新宿＞を舞台に完全新作オリジナル・ストーリーで復活、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート･アイズ>』として２月８日(金)についに公開となった！
公開から一夜明けた２月９日(土)に「シティーハンター」の舞台となった新宿（TOHO シネマズ新宿）にて公開記念舞台挨拶が行われ、神谷 明、伊倉一恵、山寺宏一、戸田恵子、ゲスト声優の飯豊まりえ、こだま総監督、そして原作者の北条 司先生が登壇した。
作品を観終わったばかりの観客に北条先生が「面白かったですか!?」と呼びかけると、大きな拍手が起こり、「マジ感動してる(笑)。ゾクゾクしている！」と大興奮。更に神谷が「俺は呼んだのは“君達”だろ？」と劇中の台詞を使って会場に呼びかけると、会場からは大きな歓声が巻き起こった。過去のテレビ・シリーズに出演していた山寺は「冴羽獠に一番やられた男、シティーハンターに育てていただいた者としてこの舞台に立つことが出来てうれしく思います」と挨拶した。
「シティーハンター」にキャッツ💛アイの３人が登場すると知った時の感想を聞かれた北条先生は「来たな、と(笑)。いつかは来るだろうとは思っていたのですが」とコメント、戸田も「こんな機会を頂けるとは夢にも思ってなくて。とても懐かしい時間を過ごさせていただきました。そして周りにこんなにもシティーハンターとキャッツ💛アイのファンがいたんだと気づかされました」と語った。
20年ぶりにアフレコを行った感想を聞かれた神谷は「演技のテンポやスピード感に不安があったんですが、スタジオに入ってレギュラー声優さんの声を聞いた瞬間にあっという間に戻りました」とコメント。伊倉も「神谷さんの“もっこり”を聞いた瞬間戻りました(笑)」と笑いあった。
声優初挑戦となった飯豊は出来上がった作品に対して「自分の名前が入っていて、声も入っていて、というのが言葉にできないくらいすごく嬉しかったです。一生の宝物です」と出演できたことへの感動を熱弁。そんな飯豊の演技についてこだま総監督が「第一声を聞いた時、若い声が聞こえたんですね」とコメントし、シティーハンターのレギュラー陣から総ツッコミを受ける場面もあったが、「お芝居が始まった時に劇中のキャラクターがまんま喋っている感じがして、楽しくてしょうがなかったです。本当に嬉しかったです」とその演技を絶賛した。
過去のシリーズに出演していた山寺は「テレビシリーズではデビュー２年目くらいだったんですが、番組レギュラーでいろいろな役をやらせていただきまして。今回久々にアニメ化されるというのをネットの記事で知ったんですが(笑)、俺にも話がくるのかなぁ～って待っていて。ドローンの音でもなんでもいいから出たいなと思っていたらすごい役でオファーを頂いて、プレッシャーもありましたが、嬉しかったです」と御国役のオファーを受けた感動を語った。山寺の出演に対して神谷も「プロデューサーと絶対出てもらおうねと話していて、このような素晴らしい役で出演していただけて僕も感激しています」とコメントし、会場からは歓声が飛んだ。
また20年ぶりに復活を遂げた「シティーハンター」に因み、私生活・仕事で最近＜復活させたこと＞、あるいは＜復活させたいこと＞について聞かれた伊倉が「深夜でもBSでもいいですし、こんな映画みたいな大変な戦いじゃなくてもいいので(笑)、シリーズをやれたらなと思っています」と続編への期待を語ると、神谷も「『ルパン三世』のように時々帰ってくるようになれたらなと思っています。シティーハンターを今後ともよろしくお願いいたします」と作品の更なる展開に対してコメント。山寺は復活させたいことについてまさかの【滑舌】と回答。その理由について山寺は「差し歯を新しくしたら難しくなっちゃって(笑)。実は最初に差し歯を入れた歯医者さんが新宿だったんですが、その看板がエンディングで出てくるんです(笑)、偶然にも」と作品とのまさかの繋がりを明かした。
続いて行われたマスコミ向けのフォトセッションが「にっこり～」の掛け声の代わりに作品に因んだ「もっこり～」というシティーハンターらしい掛け声で行われ、会場は笑いに包まれた。最後に神谷が「皆様の支えがなければ復活はありませんでした。今後も末永く見守っていただけたらと思います。“もっこり”さようなら～」と挨拶し、イベントは大盛況のまま終了した。
（オフィシャル素材提供）
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