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舞台挨拶・イベント

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『ヴェノム』
ジャパンプレミア・ブラックカーペット

2018-10-23 更新

中村獅童、諏訪部順一、中川翔子、UVERworld

ヴェノムvenom 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
11月2日(金) 全国ロードショー
©&TM 2018 MARVEL

 スパイダーマン最大の宿敵であり、悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』が11月2日(金)に待望の日本公開! 10月3日より各国で公開されるや驚異的な大ヒットを記録し世界中で『ヴェノム』旋風を巻き起こしている。

 そしてこの度、六本木ヒルズアリーナにてジャパンプレミアが実施された。ヴェノムの日本語吹替版声優を務めた中村獅童、トム・ハーディ演じる主人公エディの吹替を務めた人気声優の諏訪部順一、そしてミシェル・ウィリアムズ演じるヒロイン、アン役の中川翔子ら豪華吹替版キャストが集結! さらには日本語吹替版主題歌を手掛けUVERworldも揃って応援に駆け付けた。


 日本公開に先立ち、10月22日(月)夕刻に六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミア・ブラックカーペットイベントでは、巨大なヴェノムを乗せた大型トラックの前にまずは、日本語吹替版キャストの諏訪部順一、中川翔子の二人が登壇。かねてよりマーベル作品の大ファンだと公言している中川は「トム・ハーディの彼女役です、最高です!」と喜びのコメント。


venom

 二人に遅れて舞台に近づくのは、圧倒的な“悪”として君臨するヴェノム!? ざわつく会場を背に颯爽と舞台に登壇し、振り向いたのは本作でヴェノムの声を担当した中村獅童! 特製ヴェノムスーツに身を包み、ヴェノムの半顔マスクをつけた中村は「13時30分から支度してます」とヴェノムへ変身することに並々ならぬ気合があった様子。さらに「なかなか温かいです」とヴェノムスーツの快適さをコメントし、会場の笑いを誘った。完全に“悪”に染まった中村の姿を目にした諏訪部は「日本中のちびっこはおしっこをもらしてしまうかもしれないですね」、中川は「巨大なヴェノムに勝る程の“悪”としての存在感!」と興奮を抑えきれない様子での感想を述べ、さらにエレベーターに乗った際、真後ろがヴェノムスーツ姿の中村だったという中川は「死ぬかと思いました」と中村の“悪”の姿を絶賛。


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 会場に広がる驚きと興奮のなか、スパイダーマン好きとして知られる中村は最大の宿敵である“ヴェノム”の声優に抜擢されたことに「最大の宿敵ですからね、責任とプレッシャーをすごく感じました」と語るも、「スパイダーマンが大好きなので、少しでも関われたのが嬉しい。微力ながらも力になれたらという気持ちで精一杯やらせていただきました」と、気合は十分だったよう。マーベル映画初主演を飾った諏訪部は、エディとヴェノムが一体する=中村獅童との一体化について「たまらないですね。非常にいいバディ、という感じのヴェノムとエディになっています。劇中でも獅童さんともそういう表現ができたと思っています」と中村とのコンビネーションの良さをアピール。さらに、アンの声優のオファーが舞い込んだ際はリアルに万歳をしたという中川は、本作への意気込みを「顔が浮かばないよう、没頭できるように、何度も何度も納得いくまで監督にビシバシやっていただくよう頑張りました」と熱く語った。


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 本作の出来上がりを中村は「めちゃくちゃ面白いですよ。大きなスクリーンで体感してもらいたい」、諏訪部も「怖い部分もありますが、男女問わずホラーが苦手という方でもみんなで楽しめる映画に出来上がっています。」と絶賛のコメント。さらに、中川は「マーベル映画を気になっているけど、観ていない女子の皆さんにもおススメしたい! トム・ハーディの色気、中村さん諏訪部さんお2人の掛け合い、そしてヒロインのアンもすごくぶっ飛んでます!」と本作のおススメポイントを紹介。さらに中村演じるヴェノムの悪役っぷりを「こんな人に寄生されたら正気ではいられないんじゃないか」とコメント。

 興奮も落ち着き、和やかな雰囲気でイベントが進むなか、司会の「スペシャルゲストが駆け付けてくれました」の一言で登場したのは、本作の日本語吹替版主題歌を担当したUVERworld。再び会場のボルテージが一気に上昇するなか、本作がハリウッド映画への初めての楽曲提供となったことについて、ボーカルのTAKUYA∞が「みんな驚いて、すごく嬉しかったですし、大好きなマーベルの作品ですから気合を入れて話し合って取り組みました」と熱意あるコメント。また、「ヴェノムの世界感を崩さないよう、自分たちにないものを出していけるように想いを込めて作りました」と、ヴェノムの世界観にマッチした本楽曲を作成した想いを述べた。会場大興奮の中、ブラックカーペットに繰り出した日本人キャストたちは終始黄色い声援を浴び、その見た目で大きな注目の的となった中村獅童もメディア取材やファンとの交流を楽しんでいた。

 ブラックカーペットから舞台上に戻ってきた中川が「レッドでもグリーンでもなくてブラック! カーペットまでがヴェノムの“悪”に染まる日がくるなんて、最高ですね!」と本日の感想を述べ、最後に中村が「僕の大好きなスパイダーマンの最大の宿敵を演じられて最高でした」と本作に関われた喜びを語り、「マーベル史上最も残虐な“悪”な存在です。1つのボディに2つのキャラクターが宿るダークヒーロー。皆さんぜひ映画館で作品を楽しんでください!」と本作の魅力をPR。

 中村がUVERworldのメンバーと肩を抱き合うなど仲睦まじい様子を見せるなか、イベントの最後を締めくくったのは、観客とのコール&レスポンス。練習中、「皆さま、ご唱和ください!1、2……」とアントニオ猪木のモノマネで会場を温めた中村が「俺たちは!」と大きな声で呼びかけると、会場は拳を高く上げながら「ヴェノムだ!」と声を揃えて中村に応えた。これに続いて中村が「ヴェノムトラック、始動!」と叫ぶと、UVERworldが手掛ける本作の主題歌「GOOD and EVIL」が流れ出し、巨大なヴェノムの乗せたトラックがゆっくりと動き出した!“獅童”と“始動”をかけた合図で、日本中に“最悪”を届けに会場を後にするトラックを見送り、イベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)




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