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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~

2018-05-07 更新

英題:STRONGER
ボストン ストロングbostonstrong
© 2017 Stronger Film Holdings,LLC. All Rights Reserved.
Motion Picture Artwork © 2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

イントロダクション

bostonstrong 2013年4月15日に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件。3人が死亡、282人が負傷した凄惨な事件の被害者で、犯人の目撃者となり、テロリストに屈しない“ボストン ストロング”精神を象徴する存在として賞賛されるようになったひとりの男がいた。元彼女の愛情を取り戻すために駆けつけた会場で爆発に遭い、両脚を切断する悲劇に見舞われた27歳のジェフ・ボーマンだ。ただしこの男、仕事もろくにできず約束も守れないちょっとダメな男。人々からヒーローとして讃えられながらも、肉体を失った悲しみや未熟な自分とのギャップにもがき、人知れず苦悩していた。

 ジェフ・ボーマンを演じるのは、メジャー大作からインディペンデント映画まで縦横無尽に活躍する実力派俳優のジェイク・ギレンホール。『サウスポー』で演じた筋骨隆々なボクサーや『ナイトクローラー』で怪演したモラルが崩壊していくパパラッチ、地球外生命体と対峙する『ライフ』の宇宙飛行士など、近年の作品を並べるだけでも個性的な役が続くが、本作は、身体と心に大きな傷を負ったフツウの男を熱演。義足を装着し信じられない演技で、ジェイク史上最もチョイダメな平凡な男が最大の試練に立ちあがる姿が描かれる。

bostonstrong 物語に心底惚れ込んだジェイクは、本作を新しく立ち上げた製作会社ナイン・ストーリーズの第1作目に選び、プロデューサーとしても深く作品に関わっている。ボストンマラソンに出場していたジェフの元彼女で、後に結婚することになるエリン・ハーリーを演じたのは、カナダ人女優のタチアナ・マスラニー。テレビシリーズ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で様々なクローンを演じわけ、2016年のエミー賞ドラマ部門主演女優賞を受賞。本作でもただ美しいだけではなく、ジェフを力強く導いていく、勇敢なヒロインを魅力的に演じている。ジェフの母親パティを演じたのは、イギリス人女優のミランダ・リチャードソン。ジェイクたっての願いでキャスティングされ、息子への激しい愛情にあふれ、一筋縄ではいかない矛盾する女性になりきった。他にもジェフの父親であり、パティの元夫であるビッグ・ジェフに『ハイランダー/悪魔の戦士』や『ショーシャンクの空に』などに出演するベテラン俳優のクランシー・ブラウンが扮するなど、力のある俳優陣が脇を固めている。

 メガホンを取ったのは『スモーキング・ハイ』や『セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅』のデヴィッド・ゴードン・グリーン。そしてジェフの回顧録を迫力のある脚本に仕上げたのは「グレイズ・アナトミー」や「THIS IS US 36歳、これから」などのテレビシリーズに俳優としても出演するジョン・ポローノ。

ストーリー

bostonstrong ボストンに暮らすジェフ・ボーマンは元彼女のエリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付けるが、ゴール地点付近で爆弾テロが発生。巻き込まれたボーマンは爆発で両脚を失ってしまう。

 意識を取り戻したボーマンは爆弾テロリストを特定するために警察に協力。ボーマンの証言を基に犯人が特定されると、ボーマンは一躍、“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるが、彼自身の再生への戦いはまだ始まったばかりだった――。


(2017年、アメリカ、上映時間:120分、PG12)

キャスト&スタッフ

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本:ジョン・ポローノ
原作:ジェフ・ボーマン、ブレット・ウィッター著「STRONGER」
出演:ジェイク・ギレンホール、タチアナ・マスラニー、ミランダ・リチャードソン、クランシー・ブラウンほか

配給
ポニーキャニオン
5月11日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

オフィシャル・サイト
bostonstrong.jp (外部サイト)


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