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『歩けない僕らは』
予告編、公開日、板橋駿谷&山中 聡コメント解禁!

2019-08-31 更新

歩けない僕らはarukenaibokurawa
© 映画『歩けない僕らは』
配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES

 先月SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で国内コンペティション短編部門の観客賞を受賞した映画『歩けない僕らは』が、11月23日(土)~新宿K’s Cinemaにて連日朝10時~、11月29日(金)~愛知・刈谷日劇にて、11月30日(土)~大阪・シアターセブンにて、12月に大分・別府ブルーバード劇場にて公開されることが決まった。


 PFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞をW受賞し、釜山国際映画祭ニューカレンツ・コンペティション部門に正式出品された、同じく佐藤快磨(たくま)監督の初の長編映画であり、堀 春菜の初主演映画である、『ガンバレとかうるせぇ』(出演:堀 春菜、細川 岳)との併映となる。『ガンバレとかうるせぇ』は初の劇場公開となる。

 『歩けない僕らは』は、岩井俊二プロデュースの連続ドラマ「なぞの転校生」、 映画『罪の余白』ほかで女優として活躍中の宇野愛海(なるみ)、『桐島、部活やめるってよ』「おっさんずラブ」(2016)の落合モトキ、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の番長役で注目を浴びている板橋駿谷、『空(カラ)の味』主演で第10回田辺・弁慶映画祭の女優賞を受賞した堀 春菜、PFFアワード2016の観客賞受賞作『ヴァニタス』主演の細川 岳、映画『突き射す』の門田宗大、『運命じゃない人』の山中 聡、本年逝去し、本作が遺作の一つとなった佐々木すみ江が出演し、回復期リハビリテーション病院の新人理学療法士と、彼女を取り巻く人々を描く作品。

 この度、予告編と追加場面写真が解禁となり、理学療法士の田口リーダーを演じた板橋駿谷と、その上司・日野課長を演じた山中 聡からコメントが届いた。



<田口リーダー役・板橋駿谷 コメント>

 俺自身が両膝の前後十字靭帯を断裂して、手術とリハビリをしました。
 その時は治すのに必死で、周りの人たちがどう思ってるなんて考えられなかったけど、撮影中、自分に関わってくれた皆さんのことを思い出し、改めて、人は支えあいながら生きているんだなと感じました。
 大切なことを思い出させてくれる作品ですのでぜひ、たくさんの方に観てもらいたいです。


<日野課長役・山中 聡 コメント>

 『歩けない僕らは』の撮影は僕の実家の隣町で行われた。こんな近くにこんな大きな病院があったのか?と思うのと同時に、こんな近くにこんなにも多くの方々が病気の後遺症と闘っているのか!とも思った。
 塀一枚の中と外ではまるで世界が違う。主人公の柘植は塀の向こう側に行く。僕らも柘植と何ら変わらない、同じなのだ。
 80代の先輩が「焦ったほうがいいぞ、あっという間に老人になるぞ」と言っていた。人生は瞬く間に終わる。だから、最もやりたいこと、最も大切なことだけをやるべきだ。この映画を通じてそう思いました。


arukenaibokurawa


(オフィシャル素材提供)



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