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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』アフレコイベント

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』アフレコイベント

2018-02-03 更新

ゆりやんレトリィバァ

ヴァレリアン 千の惑星の救世主valerian

配給:キノフィルムズ/木下グループ
3月30日(金) 全国ロードショー
© 2017 VALERIAN S.A.S. - TF1 FILMS PRODUCTION

 『レオン』、『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督によるSF超大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』が3月30日(金)に公開となる。

valerian 本作では、ポップス界の世界的スーパースターであるリアーナが演じた、様々な姿に変身し主人公であるヴァレリアンをセクシーなダンスで誘惑する宇宙人・バブルの吹替え声優として、ゆりやんレトリィバァが挑戦! この度、そんなゆりやんが生でアフレコ風景を披露するアフレコイベントが実施された。昨年の「The W」初代女王となり、テレビでは見ない日はないほどに大躍進を遂げている彼女が、テレビだけでなく映画の世界にも遂に進出! 普段のイメージからは想像もつかないセクシーな声で声優初挑戦とは思えないアフレコをイベントで生披露した!


valerian 会場にはカーテンが引かれた舞台が設置され、本編のリアーナと同じように椅子に後ろ向きの姿勢で座るゆりやんのシルエットが妖艶に映し出された。ゆりやんならぬ「ゆりあーな」としてMCが呼びかけ、音楽が始まると、カーテンが開かれてゆりやんが登場! すっかりリアーナになりきった様子のゆりやんが、振り向きながら妖艶な表情を見せてダンスがスタート。シルクハットをかぶり、黒い踊り子の衣装を着たゆりやんは音楽に合わせ、体のラインを強調するような動きでキレッキレのダンスを披露! そして、劇中のリアーナさながらの見事な早着替えで、上着やシルクハットを華麗に脱ぎ捨て、サンバの衣装に変身し、会場の度肝を抜いた。今度は情熱的なリズムのダンスを見せ、腰に手を当てて斜め上を見つめながらドヤ顔でポーズを決めてダンスを終えると、非常に満足げな様子。

 超ハードなセクシーダンスと早着替えを終えたばかりとあって、息も切れ切れといった様子のゆりやんだが、「Hi, everyone! My name is Yurihanna. めちゃめちゃしんどかったです in the morning, in the city!」とお馴染みの台詞を交えて元気に挨拶。この日のために、練習を積み重ねたといい、「My favorite movie is “Valerian”. めちゃめちゃ練習しました」と英語を交えつつコメント。練習期間について聞かれると、「7~8年?」と冗談を交えつつ話すも、劇中のリアーナそのものといった完成度のダンスだっただけに、かなり練習を積んだ様子だった。また、憧れのリアーナに近づくためにダイエットまでしたといい、「2.5kg痩せました。103kgから101kg」と具体的な体重までカミングアウトし、会場を笑わせていた。

valerian 「ハリウッド進出が夢」と語るゆりやんは続いて、劇中のリアーナになりきり、白のドレスにピンクのファーコートを羽織り、金髪のウィッグを被るというド派手な衣装でアフレコ台本を持って登場! 「リュック・ベッソン監督の新作ということで、大作風にお願いします」という演出ディレクターのアドバイスのもと、生アフレコに挑戦した。すっかりハリウッドスター気分のゆりやんだが、1テイク目は普段の元気な高い声で、しかも関西弁がそのままの状態でアフレコ。これには大きな笑いが起き、演出ディレクターも「リアーナは関西弁しゃべらないでしょ」とすかさず突っ込みつつ、「声のトーンを抑えてください」と指摘。しかし、2テイク目では、逆に声を抑えすぎてウィスパーボイスになってしまい、「ちょっとちょっと! それじゃ死にかけみたいじゃないですか!」と演出ディレクターが割って入るほどだった。ここで、「男性を誘惑するイメージで」とアドバイスを受けると、3テイク目ではそれを意識しすぎ、あまりにもセクシーな声に。その後、4テイク目ではうってかわって、リアーナさながらの艶っぽい落ち着いた声でアフレコ。それまでとのギャップに演出ディレクターも驚いた様子で、「いいですね! めちゃめちゃセクシーでした!」と絶賛。いよいよ本番では、リアーナさながらのセクシーで深みのある完璧な吹替を披露し、まさしく「ゆりあーな」の実力を見せていた。最後におまけとして、リアーナボイスのまま関西弁バージョンも披露するも、なかなか上手くいかずに笑ってしまい、「深くお詫び申し上げます!」と深く頭を下げ、再び会場の笑いを誘っていた。

 感服した様子のMCが、「映画の吹き替え声優初挑戦とうかがいましたが、正に変幻自在の(リアーナが演じている宇宙人の)バブルそのものですね!」と絶賛すると、「それは言い過ぎですし、見すぎ!」と謙遜しつつコメント。ただ、吹き替えは苦労したようで、「ずっと夢で、憧れてました。めちゃくちゃ難しくて、自分で気づいてないくらい関西弁が抜けてないみたいで。それでたくさんNGをもらってしまいました」と振り返っていたまた、昨年の「The W」で女芸人No.1にも輝いたゆりやんだが、次に挑戦したい役柄について聞かれると「バブルはきれいだけど宇宙人なんです。早めに人間の役をもらいたいです」と自虐コメント。MCが「The Wの時も人間じゃない役でしたもんね(笑)」と続けると、「そう! 普段から人間じゃなくて……って誰がや!」とノリ突っ込みを披露し、笑いを誘っていた。

 最後に「恐れ多くも吹き替えをさせていただきました。上戸 彩です。調子乗っちゃって!」とお馴染みのギャグを披露しつつ、「『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』はわくわくして面白くてあっという間に観終えてしまいました。バブル役も大好き。可愛い役です」とバブル役に愛着が湧いた様子で、「映画を観るときは私のことを忘れて……落ち着いて観てやあ!」と、作品を熱くアピール。最後に来場いただいた方々に、「おおきに!おおきにと申します。名前!?」と感謝の意を伝え、終始持ちネタ満載のままイベントは幕を閉じた。


(オフィシャル素材提供)



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