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作品紹介

トップページ > 作品紹介 去年の冬、きみと別れ

2018-01-27 更新


去年の冬、きみと別れfuyu-kimi
© 2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

イントロダクション

 映像化不可能と言われた芥川賞作家・中村文則による、美しき傑作サスペンス「去年の冬、きみと別れ」。中村文則が初めて挑んだキャリア最高傑作との呼び声高いこのサスペンス小説は、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開。随所に仕掛けられたトリックが、ラストにすべてが明らかになるそのセンセーショナルな体験に、全国から絶大な支持を集め、「2014年本屋大賞」にノミネート、数々のメディアでも注目を集めた話題作。

fuyu-kimi 主人公の耶雲恭介(やくもきょうすけ)役は、EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーであり、14年『クローズEXPLODE』で俳優デビューし、16年に公開され興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『HiGH&LOW』シリーズなど、俳優としても精力的に活動する岩田剛典。盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライターを演じ、その真相を追ううちに、いつの間にか抜けることの出来ない深みにのみ込まれていく役柄で初の本格派サスペンス映画に挑んだ。

 そして耶雲の婚約者である松田百合子(まつだゆりこ)役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹(こばやしよしき)役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー木原坂雄大(きはらざかゆうだい)役に斎藤 工、さらには木原坂雄大の姉で弟を事件からかばう木原坂朱里(きはらざかあかり)役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが共演している。

 監督は、『犯人に告ぐ』(07年)、『脳男』(13年)、『グラスホッパー』(15年)と、傑作と言われる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け人間という本質に迫ってきた瀧本智行。脚本家は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(06年)や『BECK』(10年)の大石哲也。。

 観る者を見事に欺く重厚なサスペンスが、観客を究極の純愛と狂気に満ちた世界に誘い込み、衝撃のラストに涙させる――。日本映画界に、新たなジャンルが誕生する!

ストーリー

 最愛の女性との結婚を控えた新進気鋭のルポライター、耶雲(岩田剛典)が狙った大物は、女性焼死事件の元容疑者、天才フォトグラファーの木原坂(斎藤 工)。

 真相に近付く耶雲だったが、木原坂の危険な罠は耶雲の婚約者、百合子(山本美月)にまで及ぼうとしていた――。


(2018年、日本、上映時間:118分)

キャスト&スタッフ

監督:瀧本智行
原作:中村文則「去年の冬、きみと別れ」(幻冬舎文庫)
脚本:大石哲也
音楽:上野耕路
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤 工、浅見れいな、土村 芳、北村一輝ほか

配給
ワーナーブラザース映画
2018年3月10日、全国ロードショー

オフィシャル・サイト
http://fuyu-kimi.jp (外部サイト)


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