インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 KOKORO

2017-10-21 更新


KOKOROkokoro
© Need Productions/Blue Monday Productions

イントロダクション

kokoro 日本の美しく険しい自然のもと人間の回復の物語を紡いだのは、ベルギー女性監督ヴァンニャ・ダルカンタラ。フランスのオリヴィエ・アダムによる小説を、ベルギー・フランス・カナダ・日本からなる4ヵ国混成スタッフと共に、穏やかに心洗われる物語へと昇華させた。

 主人公アリスには、セザール賞常連女優であり、映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のイザベル・カレ、もう一人の主人公ともいえる元警察官のダイスケを、韓国映画『哭声/コクソン』で国内外の注目を浴びた國村 隼が、深みのある芝居をみせている。さらにアリスが出会う地元住人ジロウを安藤政信、好奇心旺盛な女子高生ヒロミを門脇 麦、ダイスケの元に身を寄せる自殺志願者を長尾奈奈、葉山奨之が演じている。

 忙殺される日常の中で失った何かに気づかされる、心に染み入るドラマが待望の日本公開となる。

ストーリー

 夫と思春期の子供二人とフランスで暮らすアリスの元に、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかしその数日後、彼は突然この世を去ってしまう。

 弟の死にショックを受けたアリスは、弟を変えた人々、そこにある何かに出合うため、ひとり日本を訪れる。ナタンの残した言葉を頼りに、弟の足跡をたどっていくアリス。そこで彼女は、海辺の村に住む元警察官ダイスケと出逢う。彼は飛び降り自殺をしに村の断崖を訪れる人々を、そっと思いとどまらせているのだった。

 求めすぎず、静かに傷をいやすことのできるその場所に、アリスはどこか安らぎを感じる。そしてダイスケをはじめとするジロウ、ミドリ、ヒロミ、ハルキら、その村で出会った人々との交流が、静かにアリスの心に変化をもたらしてゆく――。


(2016年、ベルギー・フランス・カナダ合作、上映時間:95分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:ヴァンニャ・ダルカンタラ
原作:オリヴィエ・アダム「Le cœur régulier」
出演:イザベル・カレ、國村 隼、安藤政信、門脇 麦、長尾奈奈、葉山奨之ほか

配給・宣伝
ブースタープロジェクト
11月4日(土) ユーロスペースほか全国順次公開

オフィシャルサイト
www.kokoro-movie.jp (外部サイト)


関連記事
ベルギー王国大使館 記者会見

Page Top