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作品紹介

トップページ > 作品紹介 50年後のボクたちは

2017-08-28 更新

原題:Tschick
50年後のボクたちは50nengo
© 2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH

イントロダクション

50nengo 不器用で、まっすぐで、どこまでも走り続けられると思っていたあの頃。明日のことは分からない。ましてや、50年後なんて到底想像もつかない……。そんな14歳の等身大な感情をリアルに映し出し、永遠には続かない儚さが込められた、まぶしくてノスタルジックな一作が誕生した。誰もが持っている、年月が過ぎても決して古びることのない、特別で大切な思い出。すべての大人たちが、あの14歳のかけがえのない日々を思い返すに違いない。

 原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げ、26ヵ国で翻訳される大ベストセラー小説「14歳、ぼくらの疾走」。ドイツ児童文学賞ほか幾多の賞を総なめにし、舞台版は12/13年シーズンの最多上演作品になる驚異的大ヒットを飛ばした。

50nengo そんな世界中に愛される小説を実写映画化したのは、世界三大映画祭を制覇し、第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーに主演女優賞をもたらせた最新作『In the Fade』で注目を集める、名匠ファティ・アキン。原作に惚れ込み、監督自ら映画化を熱望して完成させた。見事原作の世界に新たな光を与えたアキンの演出は「全ての小説が『50年後のボクたちは』のように映画化されるべきだ」と絶賛された。

 主演を務めるのは、ドイツの新進気鋭の注目俳優トリスタン・ゲーベルと、オーディションで才能を見い出され、見事スクリーンデビューを果たしたアナンド・バトビレグ・チョローンバータル。息の合った2人の演技が、思春期の少年の成長譚を爽やかに映し出す。

ストーリー

 14歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(サイコ)扱い、しかも母親はアル中で、父親は浮気中。そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来る。夏休み、2人は無断で借用したオンボロ車“ラーダ・ニーヴァ”に乗って南へと走り出す。

50nengo 窮屈な生活から飛び出して、全く違う景色を目にしていく2人。しかし旅は順風満帆にはいくはずもなく、警官に追われたりガス欠になったりトラブル続き。そんな危険な目に遭いながらも、出会う人びとと心を通わせ、自分たちの居場所を見つけていく。

 やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく。


(2016年、ドイツ、上映時間:93分、PG12)

キャスト&スタッフ

監督・共同脚本:ファティ・アキン
脚本:ラース・フーブリヒ
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ(「14歳、ぼくらの疾走」)
出演:トリスタン・ゲーベル、アナンド・バトビレグ・チョローンバーダル、メルセデス・ミュラーほか

制作・配給
ビターズ・エンド
9月16日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー!

オフィシャル・サイト
www.bitters.co.jp/50nengo/ (外部サイト)


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