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作品紹介

トップページ > 作品紹介 いつまた、君と ~何日君再来~

2017-06-26 更新


いつまた、君と ~何日君再来~itsukimi
© 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会



イントロダクション

 俳優・向井 理が祖母の卒寿(90歳)のお祝いに、家族や親せきと自費出版して贈った祖母の手記を、向井自ら映画化に向け7年の歳月をかけて企画してきた意欲作。

itsukimi 主演である、祖母・芦村朋子役には尾野真千子。向井自身は、祖父・吾郎役を演じ、ふたりは夫婦役としては初共演となった。

 さらに、朋子と吾郎の末娘である現代の真美役を岸本加世子、吾郎の先輩・高杉幹夫役に駿河太郎、朋子の父親・芦村忠役にイッセー尾形、現代の朋子役を野際陽子が演じるなど、演技派の名優たちが脇を固める。また、大学生の“理”役は、新人俳優・成田偉心が起用された。

 脚本は、向井理の俳優としての転機となったNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の脚本家、山本むつみ。同ドラマの撮影終了後、向井が直接原作を手渡し依頼したことで実現した。監督には、『60歳のラブレター』(09)など、実話をもとにした物語を繊細かつ丁寧に演出し、味わい深い作品を残してきた深川栄洋。

 戦後70年を越え、想像をはるかに上回る急成長を遂げてきた日本。こうした背景には、映画にもドラマにもならなかった人々の生活があった。『いつまた、君と ~何日君再来~』は、特別な人の稀有な逸話ではなく、ごくごく普通の暮らしを懸命に生きてきた人々の物語である。だからこそ、いま、伝えておかなくてはいけない、知っていてほしい大切なメッセージが詰まっている。

 現代の私たちの心をも揺さぶるに違いない、すべての日本人へ捧げる、あなたの家族の物語――。

ストーリー

 どんなに貧しくても、父ちゃんが私の誇りだった。私、やっぱり父ちゃんがいい。

itsukimi 81歳になった芦村朋子(野際陽子)は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、今まで知ることのなかった祖母・朋子(尾野真千子)と祖父・吾郎(向井 理)の波乱の歴史と深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった。

 そして、その中ではじめて語られる朋子の子供たちへの思い――。その手記は、進路に悩んでいた理(成田偉心)に、そして朋子に対してずっとわだかまりを抱いていた娘・真美(岸本加世子)の心に変化をもたらしていく……。


(2017年、日本、上映時間:114分)

キャスト&スタッフ

原作:芦村朋子「何日君再来」
企画:向井 理
監督:深川栄洋
脚本:山本むつみ
音楽:平井真美子
主題歌:「何日君再来」高畑充希(ワーナーミュージック・ジャパン)
ノベライズ:『いつまた、君と ~何日君再来~』(朝日文庫刊)
出演:尾野真千子、向井 理、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子ほか

配給
ショウゲート
TOHOシネマズ 新宿他にて全国ロードショー中

オフィシャル・サイト
itsukimi.jp (外部サイト)

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