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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『猫忍』第9回沖縄国際映画祭 舞台挨拶&レッドカーペット

『猫忍』第9回沖縄国際映画祭
舞台挨拶&レッドカーペット

2017-04-25 更新

大野拓朗、渡辺 武監督、金時(猫)

猫忍neko-nin

配給:AMGエンタテインメント
5月20日(土)より角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
© 2017「猫忍」製作委員会

 「猫侍」製作チームが再び贈る、新たな痛快癒し活劇『猫忍』が、4月20日(木)から23日(日)にかけて開催された第9回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」の特別招待作品に選ばれ、主演の大野拓朗と主演ネコ金時、渡辺 武監督が舞台挨拶とレッドカーペットに登場した。

 本作の主人公は、生き別れた父親が変化の術で白茶トラ猫(金時)に化けたと思い込んでいる、霧生忍者の久世陽炎太。映画『猫忍』は、父を元の姿に戻そうと旅する陽炎太と猫の大活劇を描く。陽炎太を演じるのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの若手演技派俳優・大野拓朗。そして、陽炎太の父親、剣山を演じるのは、名優・船越英一郎を筆頭に、佐藤江梨子、渋川清彦、鈴木 福、永澤俊矢、柄本 明、麿赤兒といった人気・実力を兼ね備えた面々が集結。そして、「猫侍」でブレイクした“あなご”と“春馬”に続くネクスト猫スターに抜擢されたのは、「父上」役を演じる、貫禄たっぷりのオヤジ猫“金時”! ゆとり系忍者とメタボ猫、そして奇奇怪怪な面々が壮大なロケーションの中、いまだかつてない笑いと癒しの大旋風を巻き起こす!


 大きな拍手に迎えられて、『猫忍』の主演・大野拓朗と渡辺武監督がミハマ7シネプレックスに登場した。

 司会者から映画祭への参加の感想を聞かれると、大野拓朗は「本日は沖縄国際映画祭にご招待いただき、大変大変嬉しく思います。また、数ある上映作品の中から『猫忍』を選んでご観劇くださり、誠にありがとうございます。本作のキャッチコピーは“笑いと癒しのニンジャ活劇”です。登場する個性的なキャラクターたちがとても面白くて、主役猫の金時も可愛いので、元気が出たり、ほっこりと癒されていただけると思います」と感慨深げに挨拶。

 渡辺武監督は「この度はお招きくださり、ありがとうございます。本作は出演陣も豪華で、船越英一郎氏や麿赤兒氏、柄本 明氏など、日本俳優界の重鎮が共演を果たしていることも見どころのひとつで、老若男女、沢山の方々に楽しんでいただける作品になっています」と自信を覗かせた。

 この日が、一般のお客様への初披露になると知らされると、観客も大いに沸いた。撮影の裏話を聞かれた大野は「忍者映画は、ハリウッド作品も含めて世界中で沢山製作されていると思いますが、その多くはCGを使い迫力を出しています。しかし『猫忍』はかなりアナログな手法で撮影をして、例えば、すいとんの術は、水面から竹筒が出ているだけです(笑)。でもその手作り感が情緒を醸し出していると思います。そして、CGを使用しないので、その分アクションは身体を張って全力で演じる必要がありました。ワイヤーなどを多用しながら撮影した立ち回りのシーンは、本物の迫力を表現出来ていると思います」と見どころを紹介。

 また、役作りについて大野は「忍者映画はありとあらゆる作品を見て勉強しました。世界的に『忍者』と評されている広島東洋カープの菊池涼介選手の動きまで参考にさせていただきました」と、作品に掛けた思いを熱く語った。

neko-nin マスコミ陣によるフォトセッションに合わせて、主役猫の金時も登場。大野の言葉通り愛くるしい表情を客席に向けると、観客の安堵のため息に加え、癒しの笑顔に包まれた。

 また国際通りで行われたレッドカーペットに、すでに初夏の照りつけるような日差しの中、大野拓朗はその懐に金時を抱え、渡辺武監督と共に登場した。

 レッドカーペット添いに集まった観客からの大歓声と、たくさんの携帯カメラに、笑顔で応える大野。そして、渡辺 武監督はその勇姿を納めようと、ビデオカメラを自らの手で回しながら、レッドカーペットを記録に残した。その模様の一部を公開する。

 『猫忍』は、5月20日より角川シネマ新宿ほか全国ロードショー。



(オフィシャル素材提供)



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