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舞台挨拶・イベント

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『八重子のハミング』プレミア試写イベント

2017-04-21 更新

佐々部清監督、升毅、高橋洋子、文音、中村優一

八重子のハミングyaeko-humming

配給:アークエンタテインメント
5月6日(土) 有楽町スバル座ほかにて全国ロードショー
© Team『八重子のハミング』

 昨年山口県にて先行公開し、2万5000人以上の動員を記録した話題作『八重子のハミング』が5月6日(土)から有楽町スバル座ほか全国順次ロードショーとなる。この度、升毅はじめ高橋洋子、文音、中村優一ら豪華キャストと佐々部清監督が登壇したプレミア試写会が行われた。

yaeko-humming MCを務める佐々部監督の呼びかけによってキャスト陣が登壇。まず、升毅から「本日はお越しいただきありがとうございます!」と挨拶があり、続いて高橋洋子、文音、中村優一の順に一言挨拶。

 その後、本作品で長編映画初主演について聞かれると、升毅は「佐々部監督からオファーを頂き、原作の話を聞かされた上で、即答でやりますと返事しました。内心“やったぜ!”と喜びました。座長である責任感と言いますか、映画は舞台とは勝手が違いますので、座長として何ができるのか……戸惑いがありましたが、まずは、石崎誠吾を全うすることだと思いました」と語った。撮影が始まると、監督から「撮影中は、洋子さんと八重子さんをずっと好きでいてください」と言われたことを明かし、照れながらも「高橋さんはチャーミングな方ですぐ好きになれました」と告白する一幕も。


yaeko-humming 28年ぶりの銀幕復帰、役作りについて聞かれた高橋は「順撮りではなく、シーンごとに撮影を行っていくので、その都度、誠吾と八重子さんの髪の色が変わるんです。八重子さんを演じる時は“升さん(誠吾)の手の温もりだけ”を感じるという演技プランがありました。短い撮影日数(13日間)で難しい撮影でした」と語る。

 10年振りの佐々部組に復帰した文音は「映画界の父、佐々部組にもう一回参加できることが嬉しくて、安心して、信頼できて、居心地のいい現場でした」と語り、実生活では独身で、劇中では35歳の母親を演じたことについては、「年の離れた弟がいて、姉としての振る舞いが役作りにも良い影響を与えました」と明かした。

yaeko-humming また、1日のみの撮影参加となった中村が「佐々部監督の大ファンで、台本と原作本を読んで準備をしていましたが、1日しか撮影がなく、もっといたかったよー(笑)」と話すと、監督が「あなたが忙しくてスケジュールが1日しか取れなかったんでしょ」と返す場面も。

 最後に升毅から「佐々部監督の自主的映画です。なので、沢山の方に“自主的”に劇場に足を運んで欲しいです」と場内を和ませ、登壇者に拍手が贈られる中イベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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