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舞台挨拶・イベント

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『破裏拳ポリマー』完成披露舞台挨拶

2017-04-16 更新

溝端淳平、山田裕貴、原 幹恵、柳ゆり菜、坂本浩一監督

破裏拳ポリマーpolimar

配給:KADOKAWA

© 2017「破裏拳ポリマー」製作委員会

 「ガッチャマン」「キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどタツノコプロが生み出した数多くの人気キャラクターのなかでも、カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして熱狂的なファンを有する「破裏拳ポリマー」。タツノコプロ55周年を記念し本作の実写映画化が5月13日(土)より全国公開となる。

 この度、本作の完成を記念し、4月12日(水)に新宿バルト9にて、豪華ゲスト登壇の完成披露舞台挨拶が実施された。舞台挨拶には本作の主人公で破裏拳流の使う元放浪のストリートファイターの探偵・鎧武士を演じる溝端淳平を始め、鎧の相棒で心優しき新米刑事の来間譲一を演じる山田裕貴、本作のオリジナルキャラクターである稗田玲を演じる原 幹恵に、鎧探偵事務所の助手兼事務所の大家で天真爛漫な南波テル役の柳ゆり菜、そして本作のメガホンを取った本作の監督で溝端淳平の破裏拳流においての師匠・坂本浩一監督が登壇! 見どころ満載の本作の魅力を余すところなく語り尽くした。

 また舞台挨拶の前は、株式会社インテリジェンスが運営する「an超バイト」で募集された3人の破裏拳流の弟子バイトたちが、瓦割りを披露! 各々の内に秘めた意気込みを叫び10枚の瓦割りに挑戦し、観客席から大きな拍手が送られ、ゲストが登壇するまでの時間を大いに盛り上げた。

polimar 舞台挨拶中には、今回初めてアクションに挑戦した溝端淳平が、撮影前のトレーニングについて語り、その時の様子を実演! 破裏拳流の師匠でもある坂本浩一監督を相手にミット打ちを披露した。華麗なミット打ちによって軽快な音が劇場内に鳴り響き、満席の観客席からは大きな歓声が上がった。本作の役創りのために4ヵ月もトレーニングしたという溝端はそのトレーニング方法を「監督が一番キレの良い動きをするので、ついていくのに必死でしたが、監督も僕のトレーニングに付き添ってくださったので、俳優人生の中でもとても貴重な経験でした」と語った。

 また、舞台挨拶では、数々の必殺技が登場する本作にちなんで、登壇した出演者それぞれの必殺技を大発表! この企画に自身の必殺技が何なのか分からないという柳ゆり菜に対して山田裕貴が「みんな必殺技の一つや二つくらいあるでしょー!?」というと、溝端淳平が「じゃあ山田から発表しろよ!」とツッコミをいれ、もともと台本には発表の予定がなかったという山田は、焦りながらも、自身の必殺技「言霊」を発表。その内容に満席の観客席を始め、登壇したゲストたちも爆笑の渦に巻き込んだ。

 本作でセクシーなポリマースーツに身を包み、寝技や絞め技を披露している原 幹恵の必殺技は「気になる男性を前にした時に、上着を一枚脱ぐ」という大胆な技を告白し、男性陣をメロメロにした。その技に対して溝端は「それはもはや必殺技というか、兵器でしょ!」とツッコミ、山田は「撮影の時は僕の前では分厚いダウンジャケット着てたけどなー」と自身には必殺技を披露してもらえなかったことを笑いながら話した。

 必殺技が思い浮かばない柳は、考えているうちに「えー、必殺技、なんやろう」と地元大阪の関西弁がぽろっと出てきて、横で聞いていた溝端と山田が、「それじゃん!」と「不意に出てくる関西弁」を柳の必殺技に任命し「そういう不意に出てくる方言に男は弱いんだよなー」と話して、会場はまたも笑いに包まれた。以降も終始、笑い声に包まれ、本作と同様面白くて楽しい舞台挨拶は幕を閉じた。


<ゲストコメント>

★本作に込めた意気込み

溝端淳平: 寒い中、汗水垂らしながらみんなで作った作品です! 今回監督がブルース・リーと演じていた方なので、アクションには初めて挑戦しましたが、俳優人生の中でもとても貴重な経験でした。監督が一番キレの良い動きをするので、ついていくのに必死でした。


★解禁!! ゲストたちの必殺技!!

溝端淳平: 必殺・すごいっすねー!」です。疲れているときや眠いときに、目上の方の話を聞かなくてはいけない状況を乗り切るとき「すごいっすねー」とだけ答えて、その場をしのぎます(笑)。

山田裕貴: 僕の必殺技は「言霊」です!! 落ち込んだときに鏡に向かって「俺は天才、俺は天才」と語りかけて、自分のテンションをあげます(笑)。

原 幹恵: 私の必殺技は、気になるなって男性がいたら、ちょっと上着を脱いでみるっていう技です! カーディガンなどを一枚脱いで少し薄着になります(笑)。

柳ゆり菜: 私の必殺技、えー、なんやろ。あ!こんな感じで、たまに不意に出しちゃう関西弁が必殺技です(笑)。


★★締めの挨拶

溝端淳平: 坂本監督が引っ張ってくださって、笑えるシーンも多く、アクション・シーンもアドレアリン全開でした! 笑いの絶えない現場で、家族愛や友情についても描かれたヒューマンなところもある作品です。どうぞ楽しんでください!

坂本浩一監督: 楽しい感じの作品です! アクションだけでなくドラマパートも見どころ満載なので、楽しんで観てください!


映画『破裏拳ポリマー』

 (2017年、日本)

 ■イントロダクション
 70年代前半、一世を風靡した空手&カンフー・ブーム。ブルース・リー、千葉真一、倉田保昭、そしてアニメの世界には、あの男がいた。怪鳥音とともに繰り出されるパンチとキックの肉弾アクション。他の追随を許さない唯一無二のヒーロー、その名は破裏拳ポリマー。ガッチャマン、キャシャーン、ヤッターマンを生んだ、タツノコプロ史上最もフィジカルなアイツが帰ってくる!
 ヒーローのルックにして拳法の達人、探偵にして放浪のストリート・ファイター。原作をアレンジしつつ、少年の心をくすぐりまくる欲張りな設定で、衝撃のアクション世界を創り出したのは坂本浩一監督。長年アメリカを主戦場とした彼が、原作のカンフー・アクションへのリスペクトに加え、現代ハリウッドのハード・アクションのエッセンスを詰め込んだ。
 主演は溝端淳平。“師匠”坂本浩一と4ヵ月間みっちり取り組んだ格闘トレーニングを経て、ついに実写で甦った奥義・破裏拳を駆使して悪を倒す姿は観る者の心を奪わずにはおかない。これは日本のヒーロー・エンタテインメントの新たな発現! CGでは到達しえない接触型アクションの迫力に酔いしれろ!

 ■ストーリー
 過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、重火器の無効化という防御能力と、単体で軍をも破壊できる絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」を開発していた。しかし、身につけたものが人知を超越した最強の力を手にいれられることに危険性を感じた当時の警視総監は、開発を中止し、ポリマースーツは日の目を見ないはずだった……。
 月日が経ち、新たに就任した警視総監の指示により警視庁は、ポリマースーツの開発を再開する。しかしテスト版ポリマースーツのうち、盗まれた3体が、犯罪に使われ出してしまう。悪用されるポリマースーツを奪還するためには、手元に残ったオリジナル版かつ、完全版である1体を使うしかないが、このポリマースーツを起動させるためには、ある男の「声」でダイアローグコードを発する必要がある。
 その男とは、破裏拳流奥義を身につけ海外を転々とわたり歩く男・鎧武士(溝端淳平)であった。やがて正義の戦いの中で明らかになる国をも転覆させる大きな陰謀。戦い、裏切りを経て、明らかになる過去。そして赤いポリマースーツの秘密とは――。

 ■原作:タツノコプロ
 ■監督:坂本浩一
 ■脚本:大西信介
 ■主題歌:「悲しみ無き世界へ」グッドモーニングアメリカ(日本コロムビア/トライアド)
 ■出演:溝端淳平、山田裕貴、原 幹恵、柳ゆり菜、神保悟志、長谷川初範ほか
 ■配給:KADOKAWA

 ■公開
 5月13日(土)全国公開

 © 2017「破裏拳ポリマー」製作委員会


オフィシャル・サイト
 polimar.jp (外部サイト)




(オフィシャル素材提供)



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