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舞台挨拶・イベント

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『孤狼の血』新宿歌舞伎町・二丁目連合試写会

2018-04-22 更新

梅沢富美男、瀧川英次

孤狼の血korou

配給:東映
2018年5月12日 全国ロードショー
© 2018「孤狼の血」製作委員会

 5月12日(土)公開、昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く、“血湧き肉躍る”映画『孤狼の血』。本作の公開を記念して、梅沢富美男を“『孤狼の血』1日限定宣伝大使”に迎え、さらに「新宿歌舞伎町・二丁目連合試写会」と銘打ち、キャバクラ嬢、ホストなど、「新宿の夜の街の住人」を呼び込んだ特別な試写会イベントが開催された。


korou イベントには、MCとして映画本編にも出演している、「映画コメンテーター赤ペン瀧川」こと、瀧川英次が登場。まだ映画を観る前の観客に、自作の「映画添削」動画を使用して、映画の見どころを観客に説明。瀧川の話に会場の視線はくぎ付けとなった。そして、会場が温まったところで、ゲストの梅沢富美男が登場! 映画『孤狼の血』に合わせて、襟元の開いたシャツにスーツ、サングラスといった、まるで映画からでてきたような衣装で現れた梅沢に、会場一気に賑やかな雰囲気になった。

korou MCの滝川から、本作の感想や共感を得たシーンを聞かれると、梅沢は、「本当に良い映画! 久しぶりに痛快した! 面白い!」と絶賛! 「あまり映画もドラマも観ないが、この昭和60年代を舞台にした映画は半端じゃない! 昔はじっくり作品を観せるのが時代として、任侠映画の主流だったが、この作品は圧倒的にテンポが良い。話が深い!」と本編の感想を熱く語った。「このままだと俺が全部話しちゃいそうだけれど、とにかくこの映画は理屈じゃねえんだ! 世の中理屈じゃねえんだよ、というのがこの映画の核になっている!」とその出来に太鼓判を押した。

korou また、この映画にでてくる昭和の男と、平成の男の違いを問われると、「昔の役者は、今とは質が違う」とし、「役者は浮世の中で生きていけない、別の生き物だという認識があったし、豪遊していた」と当時を語り、「今はマスコミにいろいろ言われてしまうから、芸能界の人間もどんどん小さくなっていっている。器のでかい奴が出てくるといいね」と規格外の若者が現れることへの期待を述べた。

 そして本作の登場人物同様、いつまでも格好良い梅沢にその秘訣を聞くと「モテたいから身体を鍛えた! 20代の共演者の子たちに“格好良くなったね”と言われたり、原宿へ行ったときに若い子に“格好良い!”と言われるのがうれしい。声と筋肉は歳をとらないって本当だね」と最近のエピソードを語った。

korou さらに“女性の口説き方”を問われた梅沢は、「必勝法はない!」としながらも「女性の嫌がることをしないこと。下心があるからこそ誠意を見せる。一番女の子たちに使ったのは、“ラーメンを食べたい”“カニを食べたい”と言われたら北海道へ連れていくこと。何でだと思う? 帰れないから!」と梅沢流の女性の落とし方を披露し、会場からは大きな笑い声が上がった。

korou 最後にこれから映画を観る観客への一言を求められた梅沢は、「警察じゃけえ何をしてもええんじゃ、という映画のキャッチコピーがあるけれども、何故そんな行動をとったのか、最後まで映画を観るとその理由が分かるので、ぜひ注目しながら観てほしい」と述べ、「特に松坂くんが良い演技をしている! この映画で松坂くんを使ったのが成功! 彼の今までのイメージと全く違ったものが観られる。楽しんで観てください」と観客へメッセージを送り、映画への期待を膨らませた観客の盛大な拍手に包まれたまま、イベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)




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