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舞台挨拶・イベント

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『暗黒女子』試写会イベント

2017-03-12 更新

千葉雄大、島田秀平

暗黒女子ankoku

配給:東映/ショウゲート
4月1日(土) “嘘つきの日”公開!
© 2017「暗黒女子」製作委員会
© 秋吉理香子/双葉社

 清水富美加と飯豊まりえがW主演を務めた映画『暗黒女子』に女子高の教師役で出演している千葉雄大が都内で開催された試写会に出席した。ゲストには手相芸人の島田秀平が参加。千葉の手相を占ったり、当日客席に招待された、仮面をつけたOLたちと女性の暗黒面についてのトークセッションが繰り広げた。

ankoku 本作は秋吉理香子の小説を基にした、読んだ後にイヤな後味が病みつきになる“イヤミス”と呼ばれ話題のミステリー。ある生徒の謎めいた死で動揺が広がる女子校を舞台に、文学サークルの面々が、犯人を告発する物語を朗読会で発表する様が描かれる。全員が悪女の裏切りのエンターテインメント作品。

 “暗黒女子会”シークレットイベントと名付けられたイベントに招待された女性客に、本音を語ってもらうために仮面を配布。客席は仮面女子で埋められ、なにやら不気味な雰囲気が漂う。千葉は、客席を埋め尽くした“仮面女子”たちを目の前にして、「いやらしいですね。なんか怖い」とコメント。

ankoku 千葉は、劇中では文学サークルの顧問で、唯一の男性キャラクターである北条役を務めているが、撮影を振り返って、「(女子キャスト同士は)和気あいあいと仲良くしていて、僕だけ遠くから見てる……」と女子の輪に入れなかったことを寂しそうに告白していた。

 千葉の手相診断を行った島田は「良い線が多い」と人気者線・カリスマ線・ナルシス線――と千葉の手相を診断。さらに、千葉の今後について島田は「仕事で嬉しいことがある大吉兆線が見られる。口に出せば実現する」と太鼓判。

ankoku これを受け、千葉は「お金持ちになりたい!」ときっぱり。「こんな俳優になりたいとかじゃないの?」と島田から突っ込まれると、「映画が好きでこの世界に入ったので、たくさんの映画に出たい。サイコパスとか、二面性のある役もやりたい」と目標を掲げていた。

 イベントの終わりには、千葉の28歳の誕生日(3月9日)を祝うためのケーキが登場。作品のタイトルにちなんだ黒系(暗黒)のベリーが飾られたケーキに、千葉は思わず「僕のお腹の中みたいですね」と思わず自虐ネタコメント。仮面女子たちに囲まれて誕生日を祝った。



(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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