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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『RANMARU 神の舌を持つ男』スペシャルセレモニー&完成披露試写会

『RANMARU 神の舌を持つ男』
スペシャルセレモニー&完成披露試写会

2016-11-18 更新

向井 理、木村文乃、佐藤二朗、木村多江、市原隼人、堤 幸彦監督

RANMARU 神の舌を持つ男ranmaru

配給:松竹
12月3日(土) 全国ロードショー
© 2016 RANMARUとゆかいな仲間たち

 数々の超「舌」ヒット作を生み続けるエンターテインメントの名匠・堤 幸彦が20年来温めてきた温泉ギャグミステリーが遂に完成! この度12月3日の全国公開に先立ち、本作の完成を記念して、スペシャルセレモニーと完成披露試写会が行われた。ドラマ・シリーズからお馴染みの向井 理、木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督に加え、本映画の重要な役を演じた、木村多江、市原隼人といった豪華ゲストが勢揃いし、これから映画を観る観客に向けて熱いメッセージを送った。


 勢いよく湧き上がる噴水から湯けむりのような霧が立ち込める中、色とりどりに光り輝くイルミネーション。ド派手に演出された会場にて行われたスペシャルセレモニーでは、男性陣はタキシード姿を披露。きらびやかなドレス着た女性陣をエスコートし、長い階段を降り登場! 劇中とは全く違う、派手で艶やかなその姿に会場の観客は魅了され、大きな歓声と拍手で迎えた。

 引き続き、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた完成披露イベントは満員の会場の中、再び豪華な衣装に身を包んだキャスト陣の登場に観客は大歓声。「荒唐無稽という我々のスローガンをもとに、本当に不思議な作品が完成しました。皆さんに楽しんでいただければと思います」と朝永蘭丸(ともなが・らんまる)を演じた主演の向井が挨拶。ranmaru甕棺墓光(かめかんぼ・ひかる)のキャラ同様に、オシャレな色とりどりの派手なドレスに身を包んだ木村文乃は司会者からドレスを褒められると、実はその派手カワなドレスの柄がマネージャーには反応が微妙だったことを明かし、「でも着たら黙ってくれたので、(似合っているということで)胸張って立ってます!」と裏話を披露。宮沢寛治(みやざわ・かんじ)役の佐藤二朗が紹介されると、それと同時に湧き上がった歓声に「二朗ニスト平均年齢高そうだな」とぼやく佐藤。また、「先ほど堤 幸彦監督がボソッと、『こんなにやりたいことをやらせてもらえるってありがたいね』とおっしゃったんです。僕もその一言に尽きると思います」と真面目に控室でのエピソードを明かすと、監督から「滑ってる!」とツッコミが飛んで会場を沸かせた。

 「ドラマシリーズから相当大変だと聞いていたが、本当に大変でした」語ったのは劇中で女医のりん先生を演じた木村多江。思わず、「すみませんでした!」と土下座をする堤監督だった。野々村龍之介(ののむら・りゅうのすけ)を演じた市原隼人は、「こんなにも台本にないことをやらされる現場があるのか、と思うほどアドリブが多かった」と堤節の独特な演出にたじたじの様子。堤 幸彦監督からは、「3回映画館で観て、その後はDVDでも観てください。何度でも楽しめる映画です」と映画をゴリ推し。

 また、向井と木村多江も同時期にドラマで、兄弟役で共演をしていることから「兄弟なのに“口が合って”いいのかしら」と顔を見合わせる二人。「映画を観ればその驚愕な理由がわかります」と本編が気になるコメントが。「堤監督の無茶ブリも、だんだん自分から乗っかってしまうようになっていた」と堤監督の奇想天外な演出にどっぷりハマっている様子の木村多江だった。

ranmaru 最後に、「やれることは全部やりきった、自分で言うのもなんだけど、見ごたえのある作品になったと思います」と作品に対する情熱を語った堤監督。イベント中は終始おふざけモードだった堤監督が、それまでとは打って変わって真面目に熱い思いを明かしたのに続き、主演の向井も「みんなが同じ方向に向かって走っている良い現場だった。堤監督はシャイだからちゃんと言わないけど、ギャグばかりに見えるかもしれないが骨太な深いメッセージ性のある作品。いろいろ感じてもらえることがあって今までにないエンターテインメントに仕上がりました」と観客へメッセージを送った。



(オフィシャル素材提供)



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