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作品紹介

トップページ > 作品紹介 若葉のころ

2016-06-02 更新

原題:五月一号
若葉のころwakabanokoro
© South of the Road Production House



イントロダクション

 音楽会で偶然出会った初恋の人……。1通のメールをきっかけに、再び燃え上がる二人の想いが、やがて奇跡の扉を開く。『藍色夏恋』『言えない秘密』『あの頃、君を追いかけた』に続く、台湾ラブ・ストーリーの新たな名作がここに誕生! 子供以上、大人未満、“17歳”という微妙な年頃の切ない恋心を、1971年の大ヒット映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌としても知られるビージーズの名曲「若葉のころ」の旋律にのせて色鮮やかに描き出す。

 メガホンを取るのは、ジェイ・チョウ、メイデイなど人気アーティストのビデオ・クリップを手掛けてきたアジアMV界の俊英ジョウ・グータイ。長編映画初監督作品ながら、音楽と映像の美しいコラボレーションは観る者を心疼く純愛の世界へと引き込んでいく。

 主人公の女子高生バイと若き日の母ワンの二役を瑞々しく演じるのは、台湾版「美男<イケメン>ですね」「GTO」で一躍青春スターに躍り出たルゥルゥ・チェン。かつてワンに思いを寄せていた初恋の相手リン役には、『ブレーキング・ニュース』『エグザイル/絆』などのジョニー・トー監督作品でお馴染みのリッチー・レン。さらに、現在のワン役には、2003年、英国の男性雑誌「FHN」で“アジアで最もセクシーな女優”に選出されたアリッサ・チアが扮している。

ストーリー

 台北に住む17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ・チェン)は、離婚した母と祖母との3人暮らし。学園生活を明るく満喫していたが、最近、親友ウエンと男友達イエとの関係に心を痛めていた。

 そんなある日、母のワン(アリッサ・チア)が交通事故で意識不明の重体となってしまう。悲しみに暮れる中、バイは母のパソコンから、偶然、初恋の相手リン(リッチー・レン)に宛てた未送信メールを発見。そこには、自分と同じ17歳だったころの思い出が切々と綴られていた。遠い日の母の青春に思いを馳せるバイは、母に代わって「会いたい」とリンにメールを送る――。

 遡ること30年前の1982年、ワン(ルゥルゥの二役)とリンは、高校の英語スピーチコンテストで優勝を争ったことから、お互いを意識し合う存在となる。惜しくも2位に甘んじたリンは、ある日、英語担当の教師から、ビージーズの「若葉のころ」の歌詞を中国語に翻訳するようにと課題を出される。リンはこれをチャンスとばかり、ワンへの思いを言葉に託し、「若葉のころ」のレコードと一緒に、訳した歌詞を彼女に渡す。だが数日後、リンが“ある事件”を引き起こし、二人は離れ離れになってしまう……


(2015年、台湾、上映時間:110分)

キャスト&スタッフ

監督・原案:ジョウ・グータイ
脚本:ユアン・チュンチュン
出演:ルゥルゥ・チェン、リッチー・レン、シー・チー・ティエン、シャオ・ユーウェイ、アンダーソン・チェン、アリッサ・チアほか

配給
アクセスエー=シネマハイブリッドジャパン
シネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国順次公開中!

オフィシャルサイト
http://www.wakabanokoro.com/ (外部サイト)

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