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作品紹介

2016-03-13 更新


太陽taiyou
© 2015「太陽」製作委員会



イントロダクション

taiyou 読売演劇大賞ほか様々な演劇賞を受賞の劇作家・演出家 前川知大率いる劇団イキウメの舞台を、『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』を手がけた気鋭の監督、入江 悠が実写映画化。

 夜にしか生きられない進化した人類と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類の間で起こる対立と融和を通し、“生きること”の意味を問う近未来ストーリー。

taiyou 貧しい村に生まれ、自分の境遇を呪う若者・奥寺鉄彦を、『桐島、部活やめるってよ』等で高い評価を得、『るろうに剣心』、『バクマン。』と話題作への出演が続く若手実力派、神木隆之介。鉄彦の幼馴染でノクスへの反感を糧に村の復興を担おうとする生田結役を、『愛の渦』の迫真の演技で、第88回キネマ旬報ベストテン新人女優賞を受賞し、その後も『シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸』『アゲイン』等映画出演の続く門脇 麦が演じる。

ストーリー

 21世紀初頭、世界中に拡散したウィルスにより人口は激減。生き残った人類は、感染を克服し心身ともに進化したが太陽の光に弱くなった新人類・ノクスと、ノクスに管理されながら貧しく生きる、キュリオ(骨董品)と呼ばれる旧人類の二つに分かれて暮らしていた。ノクスの技術によって、キュリオからノクスへの転換も可能となっていたが、転換は医学的に若年層に限られていた。

taiyou そんなある日、キュリオのとある寒村でノクスの駐在員をキュリオの男が惨殺するという事件が起こる。その結果、村はノクスによる経済封鎖を受け、一層貧しくなっていった。

 そして10年後、村の若者・奥寺鉄彦(神木隆之介)は村での生活に行き詰まりを感じながら、鬱屈した日々を送っていた。一方、幼馴染の生田結(門脇 麦)は自分を捨てノクスへと転換した母親とノクスそのものを憎みながら、それでも村を何とかしたいと前向きに暮らしている。

taiyou そこへ、二人の運命を大きく変える出来事が起こる。ノクスによる経済封鎖が10年ぶりに解かれるというのだ。長年封鎖されていたゲートが空き、門衛として新たなノクスの駐在員・森繁がやって来る。鉄彦は、再開されたノクスへの転換手術の抽選に応募し、豊かな暮らしを夢見る。森繁とも親しくなり、未来は開かれたと感じていた。

 そんな時、10年前の事件を起こし逃亡していた鉄彦の叔父・克哉が村に戻ってくる。相変わらず傍若無人に振る舞う克哉の登場に、村は不穏な空気に包まれる。ノクスとキュリオは憎み合う存在なのか、それとも人類の新しい未来を共に作ることが出来るのか。事態は思わぬ方向に動き始める……。


(2016年、日本、上映時間:129分)

キャスト&スタッフ

監督:入江 悠
脚本:入江 悠、前川知大
原作:前川知大 戯曲「太陽」(第63回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞)
出演:神木隆之介、門脇 麦、古川雄輝、綾田俊樹、水田航生、森口瑤子、高橋和也、村上 淳、中村優子、鶴見辰吾、古舘寛治ほか

配給
KADOKAWA
2016年4月23日 角川シネマ新宿ほか 全国ロードショー

オフィシャルサイト
eiga-taiyo.jp

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