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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『モヒカン故郷に帰る』第18回ウーディネ・ファーイースト映画祭 2冠達成の快挙!

『モヒカン故郷に帰る』
第18回ウーディネ・ファーイースト映画祭
2冠達成の快挙!

2016-05-02 更新

松田龍平、沖田修一監督

モヒカン故郷に帰るmohican

配給:東京テアトル<東京テアトル70周年記念作品>
2016年3/26(土) 広島先行、4/9(土) テアトル新宿他全国拡大!
© 2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
FOTO RICKY MODENA/FEFF18 © 2016

 このたび北イタリアの都市・ウディネで開催された第18回ウディネ・ファーイースト映画祭で、映画『モヒカン故郷に帰る』が批評家賞のブラック・ドラゴン賞と観客賞3位のブロンズ・マルベリー賞を受賞し、2冠を達成した! 日本映画での2冠達成は、第11回『おくりびと』(ブラック・ドラゴン賞&ゴールデン・マルベリー賞)、第13回『告白』(ブラック・ドラゴン賞&マイムービーズ観客賞)以来、5年ぶり・3作品目の快挙。

 授賞式では、まず批評家賞であるブラック・ドラゴン賞の発表が行われ、英題である「Mohican Comes Home」と読み上げられた瞬間、沖田監督と松田さんは一瞬驚いた後、喜びの表情に包まれた。

 壇上にあがり盾を受け取ると、監督は「本当にこの映画を選んでくださってありがとうございます。松田さんとこの舞台に立ててとても嬉しく思っています。松田さん、ありがとう、皆さん、ありがとうございます!」と喜びの笑いをこらえきれず、興奮しながらスピーチを行った。

 続いて松田は「グランデ! タンテ・グラッツェ!」と感謝の意をイタリア語で伝えると、会場からは熱い拍手と声援がおき、「僕も沖田さんの映画が大好きで、沖田さんに感謝の意を示したいと思います。ありがとうございます」と映画を作り上げた仲間として喜びを分かち合っていた。

 二人が盾を持って会場席へ戻っている最中に、次の観客賞3位のブロンズ・マルベリー賞の受賞発表が始まり、受賞作品は「Mohican Comes Home! 沖田さん、カムバック!」と呼ばれ、再び沖田監督と松田が檀上へ上った。まさか2冠を想定していなかった二人は、盾を受け取ると檀上で大きく掲げ、喜びを爆発させていた。

 受賞後のインタビューでは、受賞の感想を聞かれ沖田監督は「ありがとうございます。映画祭の上映でたくさん拍手を頂いて、それだけで十分だと思っていたのに賞まで頂いてしかも二つも! 松田さんと1個ずつ持てるのがとても嬉しく思います」と答え、松田も「沖田さんと僕で一つずつ持てることが幸せです、ありがとうございます」と興奮の表情。

 現地4/29(金)に行われた1200人のヨーロッパ・プレミア上映会の感想を聞かれると沖田監督は、「1200人というなかなかない規模の、日本ではない場所で、たくさんの方が映画を観る瞬間に立ち会いながら、皆さんの反応を一つひとつ新鮮な気持ちで感じつつ、また自分自身としても客観的に映画を楽しんで観ることができました、ありがとうございます」と感想を述べた。また松田も1200人の観客との上映に参加し「元気をもらいました、また沖田さんと作品を作りたいです!」と沖田監督との新たな作品作りへの意欲をのぞかせた。


(オフィシャル素材提供)



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