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作品紹介

トップページ > 作品紹介 女が眠る時

2016-01-19 更新


女が眠る時onna-nemuru
© 2016 映画「女が眠る時」製作委員会



イントロダクション

 本作のメガホンを取るのは、映画『ジョイ・ラック・クラブ』で映画ファンの注目を集め、1995年の『スモーク』がベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた名匠ウェイン・ワン。ニューヨーカー誌に掲載されたスペイン人の著名作家ハビエル・マリアスによる短編小説を日本映画にすることを自ら提案、ワン監督にとって初となる日本映画の監督に挑む。

onna-nemuru ワン監督のもとには日本を代表する豪華な演技派俳優陣が集結。謎めいた初老の男・佐原を、自作以外での映画主演は実に12年ぶりとなるビートたけし、佐原の行動に振り回されていく作家・健二を映画『CUT』での鬼気迫る演技がヴェネチア国際映画祭にて絶賛された西島秀俊が演じる。ミステリアスな若い女性・美樹には、オーストラリア出身で国際派女優としての期待も高い忽那汐里、健二の妻・綾役に現在ニューヨークに拠点を移して活動している小山田サユリ。ほかにも、佐原たちの過去を知る謎の居酒屋店主にリリー・フランキー、健二に疑いの目を向ける刑事役に新井浩文、綾の友達でホテルの従業員役に渡辺真起子など国内外で活躍中の俳優が名を連ねている。

onna-nemuru キャスト同様、製作陣も日本映画界を代表する精鋭スタッフが参加。プロデューサーは、イーサン・ホークが主演・監督しヴェネチア国際映画祭に正式出品された映画『痛いほどきみが好きなのに』ほか、海外作品を多数手がけてきた木藤幸江。エグゼクティブプロデューサーは『座頭市』『十三人の刺客』など数々のヒット作を生み出した白石統一郎。ワン監督の要求するカメラワークを実現させたのは、映画『軽蔑』『さよなら歌舞伎町』など多くの作品で撮影を務めた鍋島淳裕。また、2011年に癌告知を受けた父を主演としたドキュメンタリー『エンディングノート』で注目された砂田麻美がオリジナルの英語脚本を、監督の意志を汲みながら繊細な日本語の脚本に昇華させている。

 若く美しい女性と男との異常な関係、覗きへの罪悪感と止まらない好奇心、隠された衝撃の過去……、リゾートホテルという閉塞的な場所で次第に自分自身を見失っていく男。「狂っているのは、自分なのか。それとも<あの男>なのか」。少しずつ狂気に冒されていく男の姿を描く、セクシー・サスペンス。

ストーリー

 狂っているのは自分なのか。それとも、目の前の現実か。

onna-nemuru 美しい海辺に佇むリゾートホテルに滞在していた小説家の健二は、処女作のヒット以来、良き題材に恵まれず自らの才能に苦悩していた。

 ある日彼はプールサイドで初老の男性・佐原と若く美しい女性・美樹という親子ほど年の離れたカップルを見かける。

 ほんの好奇心から始まった健二の「覗き」はやがて常軌を逸した行動へと変化していく。


(2016年、日本、上映時間:103分、PG12)

キャスト&スタッフ

監督:ウェイン・ワン
原作:ハビエル・マリアス「女が眠る時」
脚本:マイケル・K・レイ、シンホ・リー、砂田麻美
出演:ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリ、新井浩文、渡辺真起子、リリー・フランキー(特別出演)ほか

配給
東映
2016年2月27日(土) 公開

オフィシャルサイト
http://www.onna-nemuru.jp/ (外部サイト)

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