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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』ジャパンプレミア

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
ジャパンプレミア

2015-07-25 更新

三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾 諭
石原さとみ、ピエール瀧、國村 隼、樋口真嗣監督

進撃の巨人 ATTACK ON TITANshingeki

配給:東宝
2015年8月1日 全国東宝系にてロードショー
© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会
© 諫山創/講談社

shingeki 人気コミックを実写映画化した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のジャパンプレミアが都内にて行われ、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾 諭、石原さとみ、ピエール瀧、國村 隼、樋口真嗣監督の総勢11名が出席し、約4000人の観客から大歓声で迎えられた。

 本作は、諌山創原作の大人気コミックを、『日本沈没』などの樋口真嗣監督が2部作で実写化。“巨人”と呼ばれる大型人種に支配された地上を舞台に、それに立ち向かう戦士たちの死闘を描く。

shingeki 主演のエレン役を務めた三浦は、「主演として参加させていただいたこと、本当に感謝しています」感慨深げに挨拶。

 一方、樋口監督は4000人の観客を前に動揺を見せ、「非常に今緊張しています。あの、本当に、あの……」と言葉に詰まりながら、「たぶん、面白い映画になっていると思います!」と挨拶をしたので、会場から笑いが起った。映画化の理由については、「原作に惚れ込んだ。原作の面白い要素をどこまで詰め込めるかに賭けた。(コミックの)絵の行間に、肉体と精神を注ぎ込んだ」と語り、会場から大きな拍手が起った。

shingeki 本作で初のアクションに挑戦したヒロイン・ミカサ役の水原は、巨人と戦うための“立体機動装置”を駆使するシーンでの苦労を語る。「6メートルくらいのところから逆さ吊りにされて急降下して、その後も歩かなくていけないシーンがあって、100パーセント周囲を信用してやらないといけない撮影でした。『やるしかない!』って思いながら毎日毎日、頑張りました」と述懐した。

shingeki 映画オリジナルのキャラクターで“人類最強の男”と言われるシキシマ役を務めた長谷川も「“立体機動装置”をつけてロープで飛ぶシーンは本当に怖くて、死ぬかと思った。最強の男の役なので、(叫びつつも)笑ってごまかしていた」と苦笑。原作ファンからも、ビジュアルの再現性の高さが評判となっているハンジ役の石原は、「あえて髪にダメージを与えたり、口を開けて叫んだシーンの後はうがいをしていた」と過酷な撮影に身体を張ったことを強調した。

shingeki 最後に三浦が「すさまじい映像をお届けできると思います。体験をさせていただいことに、本当に感謝しています」と心を込めたメッセージを送った。


ファクトリー・ティータイム

壮大なスケールで描かれた独特の世界観は、観るものを圧倒する。世界遺産に登録された長崎県の軍艦島でも撮影を敢行。世界63ヵ国と地域での公開が決定されている本作。後編となる『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日(土)に公開される。

(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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