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作品紹介

トップページ > 作品紹介 東京無国籍少女

2015-07-21 更新


東京無国籍少女tms
© 2015東映ビデオ



イントロダクション

tms 予想外のラストを描いてきた数々の名作の系譜。その系譜に新たに加わるかもしれないソリッド・サスペンスが押井守監督の最新作『東京無国籍少女』だ。

 監督:押井 守自身が、その圧倒的なポテンシャルを確信し指名した清野菜名。園 子温監督作『TOKYO TRIBE』に引き続き世界的な監督作への抜擢となった清野にとって、本作『東京無国籍少女』は初の単独主演作となる。そして共演には、金子ノブアキ、りりィ、本田博太郎が名を連ね、狂気のパフォーマンスで作品を引き締める。

 「そろそろ自分自身で設けてきた枠を外そうと考えていた」と押井が語る通り、これまで避けてきた凄惨な暴力や性的な描写を解禁。特に、最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かした圧巻のクライマックスは、過去の実写作品とは一線を画す。「アニメの専売特許を実写でも可能だと信じて制作した」と語る、押井 守の新たな「挑戦」。だれもが心の中に「戦い」を秘めて生きる今、この作品は心に響いていく。

ストーリー

 とある女子美術高等専門学校。日々、創作活動に取り組む生徒たち。

tms その中に、かつて天才と持て囃された藍(清野菜名)が居た。彼女は事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、今では眠ることも出来ず、授業もドロップアウトし、ただ一人、謎のオブジェを作り続けていた。

 そんな藍を再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保険医(りりィ)にも心を開かない藍。

 やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める……。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。学園内に流れ続けるクラシック音楽。そして繰り返される謎の声…… お前はなぜ、ここにいる?


(2015年、日本、上映時間:85分)

キャスト&スタッフ

監督:押井 守
出演:清野菜名 田中日奈子 吉永アユリ 花影香音 金子ノブアキ/りりィ 本田博太郎ほか

配給
東映ビデオ
7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

オフィシャルサイト
mukokuseki-movie.com

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