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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『岸辺の旅』第68回カンヌ国際映画祭凱旋披露試写会レポート

『岸辺の旅』第68回カンヌ国際映画祭
「ある視点」部門監督賞受賞!
凱旋披露試写会レポート

2015-09-15 更新

深津絵里、浅野忠信、黒沢 清監督

岸辺の旅kishibenotabi

配給:ショウゲート
10月1日テアトル新宿ほか全国ロードショー!
© 2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

 本年度カンヌ国際映画祭「ある視点部門」において、日本人初の監督賞に輝いた、黒沢清監督最新作『岸辺の旅』の10月1日(木)の公開を前に、凱旋披露試写会が開催された。

 本作で夫婦役を演じた主演の深津絵里と浅野忠信、黒沢 清監督の3人が揃うのは、何と!カンヌ国際映画祭以来この日が初となった。当日は記念の賞状を監督が初お披露目し、深津と浅野からは監督に、花束とカンヌ映画祭のレッドカーペットをイメージした高さ40センチのケーキのサプライズプレゼントがあった。賞状を初めて目にした二人は「カッコイイですね、監督の名前がどんと書いているのはジーンとしますね」(深津)と「やっぱりすごいですよね、なかなか見られないものですからね」(浅野)と熱狂的に迎えられたカンヌの感動を思い出すように感慨深げな表情を見せていた。


【黒沢 清監督の談話】

 やっと『岸辺の旅』を日本の皆さんにお見せする日が来たなと非常に感慨深く思っています。『岸辺の旅』というというタイトルですから旅の映画なのですけれども、砂漠の中を走って行ったり、大海原を船で行ったりすることではありません。しかし二人の夫婦が魂の旅をします。この魂がどこまで行くか? 皆さんが想像するより遥か先まで二人の魂は旅をしていますので、どこまでいくのかはらはらしながら見守っていただきたいと思います。今からそっくり皆様にこの映画を投げてみようと思いますので、どうぞ受け止めて下さい。ど真ん中で受け止めてくれるととても嬉しいです。中にはとんでもない方向に逸れていくかもしれませんし、途中でぽろりと落とすかもしれませんが、また拾い直して下さい。途中でかなりの剛速球になっていると思いますので、覚悟して受け止めて下さい。

【深津絵里の談話】

 今日はやっと皆さんに観ていただけることを嬉しく思っています。5月のカンヌ国際映画祭では、お客様がこの映画の中で描かれている死生観が神秘的で美しくて心動かされたととても言われたんですね。フランスの方がそう言って下さるのなら、日本のお客様にはより繊細に深く届くと信じています。

【浅野忠信の談話】

30代の頃に40代に迎えたらいくつかこんな役をやってみたいと思い描いていました。その中のひとつで夫婦という役をじっくり演じたいと思っていました。深津さんと一緒にできたらという夢が叶い、黒沢監督とも『アカルイミライ』以来12年ぶりにご一緒して、呼んでいただいて、こんな組み合わせはないと思っています。一番良い形で僕の夢が実現してフランスの方たちにも喜んでいただけたので、自信を持って“楽しんでもらえる”と感じていますので、今日は存分に楽しんで下さい。


(オフィシャル素材提供)



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