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作品紹介

トップページ > 作品紹介 シンデレラ

2015-02-20 更新

原題:CINDERELLA
シンデレラcinderella
© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

イントロダクション

 時を超えて愛され続けてきた珠玉のディズニー・ラブストーリーは、クラシック・アニメーションの傑作『シンデレラ』を原点に、『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』といった名作を生み出し、『アナと雪の女王』『マレフィセント』では古典的なラブ・ロマンスを超えた新しい愛の物語としてドラマティックに進化を遂げた。そして2015年、ディズニー・スタジオが総力を結集し、『シンデレラ』をついに実写化。ガラスの靴に、カボチャの馬車……素晴らしい魔法の力によって“運命の人”と結ばれるヒロイン。誰もが知っている『シンデレラ』のロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれていく。絢爛豪華な衣裳と美術、超一流のスタッフ・キャストたちとのコラボレーションが可能にした、まさにディズニー・ラブストーリーの原点にして頂点というべき作品である。

 古くから語り継がれるおとぎ話を、これまでとは違った視点で描き直した本作では、“自分を救ってくれる男性を待ち続ける”という受け身なヒロインのイメージを一新。自らの意思で行動し、勇気をもって運命を切り開く、新たなシンデレラ像が誕生した。まま母のいじめに耐え、酷い仕打ちを受けながらも、そこに描かれているのは、優しさと勇気で困難に立ち向かっていく、すがすがしいヒロインの姿。現代的でポジティブな女性だ。

cinderella また、本作では“運命の人”である王子も、シンデレラに匹敵する魅力的な人物として描かれている。お互いの素性を知らずに出会った二人が、人間的に惹かれ合っていくという、より共感できるラブストーリーへと進化。まま母やフェアリー・ゴッドマザーのキャラクターも掘り下げられ、深みを増した人間ドラマが展開する。

 シンデレラが魔法の力で美しいプリンセスに変身する瞬間は、アニメーション史上最高の名シーンと評され、ウォルト・ディズニーの一番のお気に入りだったといわれている。本作では、最新の映像技術と超一流のクリエイターたちの手によって、おとぎ話の世界を具現化。カボチャの馬車やガラスの靴、そしてあのシンデレラ城が、スペクタクルな映像でスクリーンに蘇る。シンデレラと王子の夢のようなダンスが繰り広げられる舞踏会のシーンは、実写ならではの絢爛豪華さで観客を圧倒する。

 美しきヒロイン、エラ=シンデレラを演じるのは、新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズ。プリンセスにふさわしい気品をそなえながらも、初々しさの残る彼女は、オーディションで大役に抜擢された現代のシンデレラだ。王子役には、TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクしたリチャード・マッデン。そして、悪名高きまま母をアカデミー賞女優ケイト・ブランシェットが、陽気でエキセントリックなフェアリー・ゴッドマザーを個性派ヘレナ・ボナム=カーターが演じるなど、実力派スター女優が華麗に脇を固める。

 監督は、シェイクスピア作品からアクション超大作まで幅広くこなす、イギリスの名匠ケネス・ブラナー。絢爛豪華な美術は、『ヒューゴの不思議な発明』(12)などで3度のアカデミー賞に輝くプロダクション・デザイナー、ダンテ・フェレッティが担当。さらに、『恋におちたシェイクスピア』(99)などで3度のアカデミー賞を受賞した衣裳デザイナーのサンディ・パウエルが、ため息が出るほど美しいドレスの数々を製作するなど、アカデミー賞受賞スタッフが集結した。

 本作が劇場公開されるとき、観客たちは、あたかもシンデレラの物語を初めて知ったような新鮮な気分になるだろう。誰もがシンデレラを応援し、時には涙し、自らも勇気をもって生きていこうと思うに違いない。そして1950年のアニメーション映画がそうであったように、やがてはこの実写版が、数あるシンデレラ物語のマスターピースになるはずだ。

ストーリー

 幼い頃に亡くした母の「勇気と優しさを忘れないで」という言葉を胸に、心優しいまっすぐな女性へと成長したエラ。まま母と義理の姉妹にいじめられ、“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼ばれながらも、希望を失わず、明るく前向きに生きていた。

cinderella そんなある日、エラは森で“キット”と名乗る青年に出会う。彼にもう一度会うため、エラはお城で開かれる舞踏会に行こうとするが、まま母たちによって置いてきぼりに。

 打ちひしがれるエラの前に現れたのは、フェアリー・ゴッドマザー。彼女の魔法によって美しく変身したエラは、舞踏会でキットと再会し、夢のような時間を過ごすが、そのとき12時を告げる鐘の音が……。


(2015年、アメリカ、上映時間:1時間45分)

キャスト&スタッフ

監督:ケネス・ブラナー
脚本:クリス・ワイツ
出演:リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット、リチャード・マッデン、ステラン・スカルスガルド、ソフィー・マクシェラ、ホリデイ・グレインジャー、デレク・ジャコビ、ヘレナ・ボナム=カーターほか

配給
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
4月25日(土) 全国公開

オフィシャルサイト
Disney.jp/CINDERELLA

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