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『泣く男』公開直前イベント

2014-10-21 更新

デヴィ夫人、岡田圭右(ますだおかだ)

泣く男nakuotoko

配給:CJ Entertainment Japan
新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国公開中
© 2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

 チャン・ドンゴン主演映画『泣く男』の公開直前イベントが都内にて行われ、ますだおかだの岡田圭右とデヴィ夫人が出席した。

 本作は『アジョシ』のイ・ジョンボム監督が手掛けたクライム・アクション。クールな殺し屋が少女の命を奪ったことをきっかけに、次第に人間的な感情に目覚めていく心の葛藤を描く。

nakuotoko 最初に岡田が、実際にチャン・ ドンゴンが劇中で着用したという闘いでぼろぼろになったシャツを身につけ、マシンガンを手に「松竹芸能ギャラ上げろ!」と叫びながら登場。

 勢いよく登場したものの、会場からの失笑に「初めて『シーン』という音を聞きました(笑)」と、本作のタイトル『泣く男』にちなんで泣きマネ。「この衣装はスベッたあとのビリビリに破れた僕の心をリアルに表している」と自虐的なコメントで、報道陣の笑いを誘った。作品については「銃撃戦が超リアルで素晴らしい。見ごたえありです。チャン・ドンゴンの存在感も素晴らしい!」と熱くアピール。

nakuotoko その後、ヒョウ柄の衣装を身に着けてセクシー・スナイパーとして登場したデヴィ夫人は「わたしがポールダンスをやっていたときの衣装。下着は着けていません」と自前の衣装であることを明かし、74歳とは思えないプロポーションを披露。「若いころから鍛えていましたから」とにっこり。映画については「(ドンゴン)は日本の俳優にない魅力がありますね。鍛え上げられた肉体が素晴らしい。最初から最後までアクションがすごいし、展開も早い。最後のシーンでタイトルの『泣く男』の意味が分かります」と絶賛していた。

nakuotoko さらに、岡田が、劇中のドンゴンについて「大切な人を守るのは男の魅力。男の美学ですね」と語ると、デヴィ夫人は「男性はギャアギャア泣くんじゃなくて、心の中で泣くのが男らしいと思うわ」とコメント。

 この日のデヴィ夫人と岡田は、のり、つっこみバツグンの夫婦漫才さながらのトークで映画PR。岡田のベタなノリにデヴィ夫人は「随分チャン・ドンゴンと違うわね」と毒を浴びせながらも、岡田の滑り芸の数々に笑顔で対応していた。


(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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